ポッポ汽車とカラミ保存活動写真帳(2)
ポッポ汽車とカラミ保存活動写真帳とは
尾小屋鉱山資料館のウエブサイト『尾小屋鉱山資料館雑記帳』では、資料館及びポッポ汽車展示館の中や周辺で起きた出来事、資料館からのお知らせなどを、短い文章と原則1枚の写真でご案内しています。
一方、この『ポッポ汽車とカラミ保存活動写真帳』は、令和2年(2020)にスタートし、地域住民や「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」「NPO法人カラミの街保存会」の会員など、尾小屋鉄道や地域を愛しそれらを残そうと活動を続ける皆さんの、保存修理などの取り組みや、汽車や鉱山電車(トロッコ)の体験乗車会など普及活動の様子を、写真でご紹介するページです。『ポッポ汽車とカラミ保存活動写真帳(2)』は令和5年(2023)の後期からの活動を紹介し、それ以前の記事は『ポッポ汽車とカラミ保存活動写真帳』でご覧になれます。
全ての活動の記録ではありませんが、尾小屋鉱山資料館の職員が可能な限り写真を撮ってアップしています。新しい記事は、ページの上に追加していきます。
キハ3のドア周辺の修理が進んでいます
2024年11月中旬となり、秋が深まってきました。冬になり雪が降る前に少しでも完成に近づけようとと、なつかしの尾小屋鉄道を守る会(坂井会長)がキハ3の修理を進めています。
傷んでいたドアのレールを取り除き代わりとなるレールを新たに作って取付ける作業と、鉄板を溶接する作業が終わりました。このあと、余分な鉄板を切断して形を整えて、塗装をすれば元の姿がよみがえることになります。

ドアのレールを作り直している様子

作ったレールが車体に収まるかの確認中

ぴったり収まりました

取付け位置

取付け用の穴を開けているところ

開けた穴まわりのバリ取りの様子

溶接した鉄板の表面を平らにするためグラインダーをかける様子

グラインダーをかける手元
キハ3の修理が進んでいます
2024年10月下旬から11月上旬にかけて、なつかしの尾小屋鉄道を守る会によるキハ3の修復がずいぶんと進みました。写真は、10月26日から11月3日の様子です。
穴が開いたボディーに補修用の鉄板を溶接しその表面を滑らかにし、ボロボロになった部品を新調して取り付け、塗装の下準備が進められました。
10月中は例年になく気温の高い日が多くありましたが、11月に入り晴れの日には冷たい風が吹くようになりました。修理作業で体調を崩されないことを願っています。

溶接した鉄板の角をグラインダーで落とす様子

手元はこのようになっています

鉄板を溶接する作業の様子

溶接作業により明るい光を放つ様子

補修の鉄板の取り付けが終わったナンバープレート周辺

塗装作業の手前まで補修が進んだ車両正面

ドアの横に開いた穴の補修の様子

新しく作った部品の位置の確認

右=取り外したボロボロの部品。左=新しく作った部品

連結器の下の様子

新調した部品を溶接で取り付け、錆止めを塗布したところ

別角度から見た、新しい部品を取り付けた箇所

ナンバープレートの塗装の準備中

ナンバーにマスキングテープを貼る様子

ナンバーまわりもグラインダーで削り終わったところ

作業後の様子(車両の正面・下半分)

ポッポ汽車展示館の建屋側から見た様子

作業前のナンバープレート(ハフ1と連結している側)

ナンバーのまわりの塗装を削り始めたところ

地金も滑らかになるよう、慎重に削る様子

ナンバーのキワを慎重に削る様子

手元のアップ写真
10月13日、尾小屋鉱山イベントデーを開催しました
2024年10月13日(日曜日)は、今年度最後の「尾小屋鉱山イベントデー」でした。
なつかしの尾小屋鉄道を守る会の皆さんが全国から集まって、イベントの準備から片付けまでを担当してくれました。キハ3の運行は本格的な修理を行っている最中であるためお休みでしたが、鉱山電車(=トロッコ)の運行は、(1)マインロード内トロッコ、(2)ポッポ汽車展示館トロッコとも、大勢の人が乗車し、ガタガタと大きな音を立てながらの走行を皆さん楽しんでいました。
特定非営利法人(=NPO法人)カラミの街保存会による、尾小屋町内に残るカラミの遺構を解説付きで歩いてめぐるツアーは、法人の副理事長の四ツ目圭吾さんが講師となり、約30名が参加し、尾小屋独特の景観を見て、その歴史を体感しました。
坑道の中を鉱山電車に乗って見学する「マインロード内トロッコ」(=上部軌道)には242名が、「ポッポ汽車展示館の鉱山電車(=本線)」には384名が、それぞれ乗車し、たいへんなにぎわいでした。
今回、なつかしの尾小屋鉄道を守る会の皆さんは、尾小屋鉄道のマークを入れたお揃いの帽子を着けて県内外から来られるお客様をお迎えしていました。帽子を見て「買いたい」と言っておられる方もありましたが、「会員限定のものなので、欲しい方は、なつかしの尾小屋鉄道を守る会に入会してください。」ということでした。

ポッポ汽車展示館を周回運転する鉱山電車3号車

ポッポ汽車展示館を周回運転する鉱山電車1号車

鉱山電車1号車

NPO法人によるカラミめぐりの様子

NPO法人によるカラミめぐりの様子(案内しているのは四ツ目圭吾さん)

カラミめぐりの様子(左側には六角柱のカラミの壁がそびえています)

NPO法人によるカラミめぐりの様子(旧鉱山病院前)

なつかしの尾小屋鉄道を守る会の皆さんとキッチンカー・タルトタさん(同会のFBより転載)
キハ3の修理が続いています

別々の箇所を複数人で同時に修理する様子(2024年9月14日)
9月に入ってからもキハ3のなつかしの尾小屋鉄道を守る会の会員が土日にやってきては、修理が続けられています。しかし、大掛かりな修理になるため、完成までは膨大な手間ひまがかかるようです。

昇降口付近の穴が開いた箇所の修理の様子

塗装の修理中の様子
8月24日、尾小屋鉱山イベントデーを開催しました
2024年夏休み最後の週末の8月24日、尾小屋鉱山イベントデーを開催しました。
10時のスタートに向けて、なつかしの尾小屋鉄道を守る会の皆さんが早朝から集まり、鉱山電車の線路や車両の点検・整備をし、万全の態勢でお客様をお迎えする準備をしました。マインロード内のトロッコ(=上部軌道)の準備も順調に進みました。
キハ3は、修理のため乗車はお休みで、建屋から外に出した状態での展示でした。参加者は、普段見ることができない鉄板の下の様子を興味深そうに見ていました。
乗車人数は、ポッポ汽車展示館の鉱山電車(=本線)は91名、マインロード内の鉱山電車(=上部軌道)は119名でした。
また、特定非営利法人カラミの街保存会による「カラミの街めぐり」もたくさんの参加者がありました。
建屋から出されたキハ3を見つめる参加者
鉱山電車が走る様子

走っているのは3号車
キハ3の鉄板の下を見る様子
5号機関車の運転席の親子と、その写真を撮る家族
カラミめぐりの様子
鉱山事務所跡から見下ろした橋
カラミめぐりの参加者たち
乗車券にスタンプを押す様子(マインロード前)
出発直前のトロッコ。黒い鉱車に乗ると鉱石気分が味わえます
マインロード前で乗車を待つ人の列
21号鉱車を連結から外す様子
外した鉱車を線路の端に移動する様子
鉱車を外したあと、座席のある車両に乗り込む乗客

トロッコがマインロードに入ってくるところ
運転する様子が、とても凛々しい
キハ3の本格修理が行われています
2024年7月28日の公開運転・体験乗車の後、キハ3の本格修理が始まりました。
なつかしの尾小屋鉄道を守る会の皆さんの手によって長年にわたり修理・運行が行われてきましたが、数十年前に行った修理箇所が経年によって傷んだり、塗装の下に新たに錆が発生したりしたため、本格修理が行われることになりました。
8月から、塗装を剥がしたり、過去の補修を取り除いたり、錆びた箇所を除去したりという作業が行われています。尾小屋鉱山イベントデーでの運転も今年度はお休みとなります。
窓には養生の紙を貼り周囲をロープで囲って立入リ制限をしているため、見学に来られた方には申し訳ありませんが、修理が終わって美しくなった姿を楽しみに待っていてください。
なお、修理中に限り、塗装の下の様子を見ることができます。
写真は、8月17日の修理作業の様子です。
窓に養生の紙が貼られたキハ3
過去に行った補修を除去したところ

鉄板を切断している様子
建屋から外に出した様子
鉄板を切り取った側面の様子
浮きが生じた箇所の塗装を剥がした様子
北東から見たところ
出たゴミを吹き飛ばす様子(建屋の中)
カラミの街保存会により草刈りが行われています
「尾小屋鉱山イベントデー」の開催日には、特定非営利法人カラミの街保存会(=NPO法人カラミの街保存会)がカラミの街めぐりを行っています。
見学コースを、歩きやすく、見やすくするために、開催日の前には草刈り作業が行われます。
元の供給所付近の草刈りの様子

ポッポ汽車展示館付近の草刈りの様子
7月28日、尾小屋鉱山イベントデーを開催しました
2024年7月28日(日曜日)、熱中症警戒アラートが発令された非常に暑い日ではありましたが、夏休みの真っ最中ということもあり、大勢のお客様が「尾小屋鉱山イベントデー」に参加されました。
なつかしの尾小屋鉄道を守る会の皆さんは前日から準備に入られ、10時の開始時刻から、キハ3と鉱山電車(=本線トロッコ)の体験乗車が始まりました。
直通バスが無くなったのに対応するため小松駅-尾小屋間を運行する市役所の送迎バスは、関東や関西など遠方から来られた方が利用されました。
マインロード内トロッコ(=上部軌道)は、午前113名、午後66名、合計179名が乗車体験され、どなたも、大きな音を響かせてガタガタと走るトロッコを楽しまれました。
ポッポ汽車展示館では、キハ3に100名、鉱山電車(=本線トロッコ)に157名が乗車体験され、初めての方も、何度も乗っている方も、とても気持ちよさそうでした。
キハ3は、今年はこの日のイベントの後に割と大がかりな修理が予定されています。
ポッポ汽車展示館、トロッコ
キッチンカー
お客さんを乗せて走るトロッコ
こちらの機関車は黒色
緑色の旗を振ります
キハ3が建屋に入っていきます
キハ3が建屋から出ていくところ
キハ3が車止めに近づいてくるところ
停車しているハフ1までキハ3を誘導中
走り出す前に運転士が乗客に注意事項を伝える様子
マインロード内トロッコの乗車順を待つ列
発車を待つ無料送迎バス
6月23日、尾小屋鉱山イベントデーを開催しました
2024年6月23日(日曜日)、「尾小屋鉱山イベントデー」を開催しました。
しかし、あいにくの悪天候で、大雨と土砂災害の警報が出されたため、安全確保の観点からマインロード内トロッコ(=上部軌道)は午前のみ、ポッポ汽車展示館の運転は午後1時30分まで時間を短縮して実施しました。
東京や北海道や愛知などの遠方からの参加者を含め、マインロード内トロッコ(=上部軌道)は45名、キハ3は41名、トロッコ(=本線)は34名の乗車がありました。
雨の中のイベントの様子
マインロード内トロッコ運行の様子
マインロード内トロッコがバックで走る様子
雨合羽着用の係員
トロッコの修理が行われました
5月4日のイベントデーの後は、たくさん働いた車両たちの整備と修理が、「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」によって行われました。写真は、トロッコのバッテリーカーを修理する様子です。
トロッコの修理の様子
トロッコの修理の様子
5月4日、尾小屋鉱山イベントデーを開催しました
5月4日(日曜日、みどりの日)、令和6年度最初となる「尾小屋鉱山イベントデー」を開催しました。
日頃から「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さんが、点検、整備、運転などを行ってくださるおかげで実施することができました。会員の皆さんは前日から線路の敷設や車両整備し、故障や事故が起こらないようにしてくれています。当日は、雲ひとつない晴天に恵まれ、全国各地から大勢の方が参加されました。
「尾小屋マインロード内トロッコ運行」は、2023年6月からスタートし、今回で5回目となりました。187名が「上部軌道」の乗車を体験されました。
ポッポ汽車展示館で行われた体験乗車会の乗車数は、キハ3が166名、鉱山電車が345名でした。
NPO法人が行った「カラミの街めぐり」の参加者は33名でした。
小松駅とイベント会場の尾小屋を結ぶ送迎バスは、九州、大阪、関東、愛知などから参加の延べ34名の利用がありました。
キハ3の試運転の様子(イベント前日)
キハ3が建屋から出て車止め前に停止している様子(イベント前日)
お昼休憩時間のキハ3と鉱山電車の様子
食事処やコンビニエンスストアが近くに無いので、お客様が快適に過ごせるようキッチンカーが来ています
お昼ご飯の頃の様子
お昼休憩の様子
大勢の人を乗せて動き出したキハ3

誘導員に従って、停止位置にゆっくり止まるところ
マインロード内でトロッコ(=「上部軌道」)を撮影する参加者
マインロード内の撮影ポイントに停まったトロッコ(=「上部軌道」)
お客様を乗せて外に向かって動き始めたキハ3
キハ3が停止するところ。何人もが運転士をのぞき込んでいます
マインロード内トロッコ運行の様子
小松駅と尾小屋のイベント会場をつなぐ送迎バス

こちらのトロッコは、木製の人車とNo.3バッテリーカー
こちらは、No.1バッテリーカーと、濃い緑色をした6、8、9号人車
キハ3とそれを撮影する人と乗客の乗った鉱山電車
鉱山電車のための線路を外して片付けている様子
外した線路を大人3人で息を合わせて運ぶ様子
掛け声に合わせて線路を運ぶ様子
線路を固定していたボルトやナットを回収している様子
乗車記念の品などを置いていたテーブルなどを片付ける様子
カラミめぐりのコースの除草作業が行われました
「尾小屋鉱山イベントデー」に行われるカラミめぐりのコースを、歩きやすく、そして見やすくするために、特定非営利法人カラミの街保存会の会員が開催日に向けて除草などの整備を行いました。
写真は、5月4日の開催に向けて行われた除草作業の様子です。
カラミめぐりのスタート地点であるポッポ汽車のまわりの除草作業の様子
除草で歩きやすくなった様子
イベント開催に向けて、車両の点検・整備などの準備が行われました
春になり、令和6年度の「尾小屋鉱山イベントデー」の開催に向けて、「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さんの活動が始まりました。
4月21日(日曜日)には、ポッポ汽車展示館の車両の点検・整備・試運転や、マインロードを走行する鉱山電車のバッテリー充電などの作業が行われました。
ポッポ汽車展示館の後ろで、鉱山電車(トロッコ)の整備をする様子
キハ3の試運転の様子
部材を切る作業の様子
作業のためにキハ3の座席を上げたところ
ボルトのゆるみがないか点検する様子(きいは3の運転席)
マインロード内で充電中の鉱山電車(=トロッコ)
マインロードの鉱山電車(トロッコ)の冬支度が行われました
尾小屋鉱山資料館は、12月1日から翌年3月24日まで冬期休館となります。マインロードも出入口が封鎖となります。
2023年12月3日(日曜日)、マインロード内を走る鉱山電車(トロッコ)の冬支度が、なつかしの尾小屋鉄道を守る会の皆さんの手で行われました。
なつかしの尾小屋鉄道を守る会は、前日からポッポ汽車展示館で車両の整備を行っており、この日は鉱山電車を停めてあるマインロード出入口付近の土砂の撤去と、バッテリー充電、線路の整備、運転の練習、マインロード内への車両の移動が行われました。
土砂が流入して鉱山電車の保管場所のすぐそばに迫っているのを撤去し始めた様子
土や大き目の石を人力で退けていく作業が続きます
ずいぶんと空間が確保できました
車止めにする木の切り株を動かしている様子
見違えるほどきれいになった保管場所
鉱山電車(トロッコ)をマインロード内に移動します
走行中の異音の原因を探るため、同じ状態にしてマインロードを走る鉱山電車
鉱山電車(トロッコ)を保護するためのブルーシートを準備しているところ
息を合わせてシートを掛ける様子
鉱山電車(トロッコ)全体にシートが掛けられました
ポッポ汽車展示館に雪囲いが設置されました
令和5年(2023)12月3日、本格的な雪のシーズンを前に、ポッポ汽車展示館の車両の保護のための雪囲いを設置する作業が行われました。
冷たい雨が横殴りに降るあいにくの空模様でしたが、尾小屋町内会、「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」、北陸電力のボランティアグループの皆さんが大勢集まって、手際よく作業が進められました。急な大雪になっても、安心です。
なお、尾小屋鉱山資料館は12月1日から翌年3月24日までは冬期休館ですが、ポッポ汽車展示館は雪囲いが設置されてはいますが、いつでも自由に見学できます。
雪囲いの部材にはそれぞれ決まった位置があるので、使う場所の前にずらっと並べて作業が行われます
板や支柱を、ゆるみやずれが無いように組んでいきます
半分くらいまで終わった様子
最後の横板を入れ、支柱を固定する様子
1番上に枠の部材を取り付けています
最後の部材を取り付けています
雪囲いの設置が終わりました
雪囲い設置が終わったポッポ汽車展示館の全体像
令和5年度では最後となるマインロード内のトロッコ運行が行われました
2023年6月に始まったマインロード内トロッコ運行は、10月1日が本年最後の回となりました。
利用者数は午前午後合わせて164名でした。
令和6年度(2024)の第1回は5月4日(土曜日)を予定しています。

尾小屋マインロード内を奥(=写真の手前)に向かってトロッコが走る様子
トロッコがどんどんマインロードの奥に向かっていきます
令和5年度最後の体験乗車イベントが行われました
2023年10月1日(日曜日)、令和5年度では最後となる「キハ3と鉱山電車の公開運転と体験乗車会」が行われました。
雨だった前日に引き続き雨天になるかと心配されましたが、幸い、雨に降られることなく過ごしやすい日となり、多くの方をお迎えすることとなりました。同日は、大倉岳高原スキー場を会場に、「大倉岳高原まつり」も開催され、高原まつりに来られた方の中にもこのイベントに参加された方がたくさんいらっしゃいました。
キハ3の乗車は141名、鉱山電車の乗車は493名でした。
また、明治時代に尾小屋鉱山を開発し全国有数の鉱山に育てた経営者の横山家の子孫で16代当主の横山隆昭氏が鉱山電車に初めて乗車され、「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さんの、長きにわたる保存・運転の活動について、感謝とねぎらいの気持ちを同会会長の坂井さんに伝えておられました。
10時の開始に向けて準備を進める様子
キッチンカーが定位置についたので、残りの線路を敷いていきます
第1便の送迎バスが到着しました
残りの線路を敷いている様子
人車を曳く3号機関車
オレンジ色の1号機関車に曳かれているのは、レトロな印象の木製の人車
横山家16代当主隆昭氏、なつかしの尾小屋鉄道を守る会坂井会長
坂井会長と一緒に緑色の9号車に乗り、鉱山電車の乗り心地を味わわれる横山隆昭氏
坂井会長と談笑しながら鉱山電車に乗られる横山隆昭氏
建屋の外に出ているキハ3
関連施設
基本情報
名称 |
尾小屋鉱山資料館 (石川県立尾小屋鉱山資料館、尾小屋マインロードの両方を含みます) |
住所 | 石川県小松市尾小屋町カ1-1 |
電話 | 0761-67-1122(ファクスも同じ) |
開館時間 | 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 |
水曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土日祝日の場合は開館)、 12月1日から翌年3月24日(=冬期休館) |
入館料 |
一般500円、団体(20名以上)400円 高校生以下、障がい者手帳(本人と付添1名)は無料 「こまつミュージアムパス」(10日券、年間券)使えます 各種割引があります。詳しくは窓口でお尋ねください 上記入館料で、石川県立尾小屋鉱山資料館と尾小屋マインロードの両方を観覧できます |
交通 |
小松駅から車で約30分 小松空港、小松ICから車で約40分 (国道8号から東山インターチェンジで国道418号。大倉岳高原スキー場方面へ直進、スキー場の手前) 駐車場:資料館前に専用駐車場あります。大型バス駐車可能 公共交通機関:ありません |
メールでのお問い合わせはこちらへ尾小屋鉱山資料館
更新日:2024年11月12日