第3次こまつ環境プラン
計画の背景・目的
本市は、環境の保全及び創造を図るため、平成13年3月に小松市環境基本条例を施行し、同条例第8条に基づき、第1次こまつ環境プランを平成16年3月に策定しました。その後、第1次こまつ環境プランの満了に伴い第2次こまつ環境プランを平成26年4月に策定し、「~良好な環境を次世代へ~”自然と共生するエコロジー こまつ”」を目指して、市民、事業者、各種団体の方々のご理解とご協力を得ながら取り組んできました。
第2次こまつ環境プランの策定から7年が経過し、環境を取り巻く社会情勢は大きく変化してきています。世界においては、「SDGs」や「パリ協定」の採択など、温室効果ガスの排出削減をはじめ、資源循環や自然共生などを取り入れた持続可能な発展のための取り組みが進められています。一方、国内においては、国際的な動向に沿って「地球温暖化対策計画」、「第五次環境基本計画」が閣議決定されました。
こうした社会情勢の変化のもと、本市では令和3年3月をもって第2次こまつ環境プランの計画期間が満了となることから第3次こまつ環境プランを策定し、さらには令和5年3月に計画を一部見直しました。
本計画は、本市のまちづくりの方向性を示す指針である「小松市都市デザイン」で掲げる都市像の実現を図るための環境面における計画として位置づけられています。
これまで、よりよい環境づくりのため「市民総ぐるみ」で諸課題に臨んできた市民の力は、地域や市民活動により受け継がれ、環境を守り、向上させる原動力になっています。
今後も豊かな自然と市民の力を両輪に、市民一人ひとりが環境を見つめ直し、知恵を出し合い、良好な環境づくりをさらに目指していきます。
計画の内容
期間
令和3年度(2021年度)~令和12年度(2030年度) 10年間
基本方針
主要テーマ
Komatsu Eco Action 2030
主要施策
みんなでアクション
多様なパートナーシップで、地域づくり・人づくりを推進します
地球環境への思いやり
CO2排出が少ない暮らしと脱炭素社会の実現を目指します
健康で豊かな自然との共生
生物多様性と自然の恵みが豊かな社会を目指します
循環型社会の形成
ものを大切に、ごみができるだけ発生しない暮らしと社会を目指します
美しく快適な生活環境
水や空気、景観が美しい安全で快適なまちづくりを目指します
関連ファイル
第3次こまつ環境プラン(令和5年3月一部見直し 概要版) (PDFファイル: 1.3MB)
第3次こまつ環境プラン(令和5年3月一部見直し 全体版) (PDFファイル: 6.3MB)
参考
第3次こまつ環境プラン(令和3年3月策定) (PDFファイル: 9.8MB)
更新日:2023年12月01日