小松市文化財保存活用地域計画について
小松市文化財保存活用地域計画の認定について
小松市では、令和4年から歴史文化遺産を守り活かしていく体制づくりを目的に「小松市文化財保存活用地域計画」の作成を進めてきました。
7月18日(金曜日)に開催された国の文化審議会の文化財分科会において、小松市の文化財保存活用地域計画の認定が文化庁長官に答申され、これを受け、同日、文化庁長官により認定されました。
資料は以下からご覧いただけます。
- 文化庁報道発表資料(PDFファイル:111.6KB)
- 文化財保存活用地域計画を17件認定しました(外部リンク 文化庁ホームページ)
- 小松市文化財保存活用地域計画の認定について(PDFファイル:145.7KB)
文化財保存活用地域計画の概要版と本文は以下からご覧いただけます。
令和8年1月25日(日曜日)開催 小松市文化財保存活用地域計画認定記念フォーラム「小松市の歴史文化を活かしたまちづくり」【要事前申込】

本フォーラムでは、文化財に携わる多様な登壇者が繰り広げるパネルディスカッションを通じて、歴史文化の魅力発信から、文化財継承、地域総がかりでの取り組み方法を探ります。
参加を希望される方は、こまつ電子申請サービス(外部リンク)からお申込みください。
| 会場 | サイエンスヒルズこまつ ひととものづくり科学館3Dスタジオ(小松市こまつの杜2番地) |
| 時間 | 13時30分~16時(受付開始13時~) |
| 定員 | 80名(定員に達し次第締切) |
| 参加費 | 無料 |
| 構成 |
【第1部】小松市文化財保存活用地域計画とは 策定の経緯と内容を紹介します。 【第2部】パネルディスカッション~歴史文化を活かしたまちづくりに向けて~ パネリストの方々とこまつの「これから」を話し合います。 |
| パネリスト |
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| 申込 |
当日までにこまつ電子申請サービス(外部リンク)からお申込みください。
(備考)こまつ電子申請サービスでの申込が難しい場合は、お電話(0761-24-8130)やメール(bunkaka@city.komatsu.lg.jp)でもお申込みいただけます。以下の必要事項をお伝えください。
(備考)「5.住所」と「6.どこで知ったか」は任意です。 |
文化財保存活用地域計画とは?
市町村における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画です。
詳細は文化庁ホームページをご覧ください。
計画策定の進め方
- 期間
令和6年度までの3年間で、計画策定に向けて協議を行い、認定申請を目指します。 - 方法
- 小松市文化財保存活用地域計画策定協議会の開催
- 文化財調査・リスト化・特徴分析(文献調査、アンケート調査、団体へのヒアリングなど)
- 庁内ワーキンググループの実施
- ワークショップの開催
かわら版
策定を進めるなかで、「かわら版」で検討の途中課程を皆様にお知らせしていきます。
かわら版第1号(令和4年10月) (PDFファイル: 860.3KB)
かわら版第2号(令和5年3月) (PDFファイル: 1.5MB)
かわら版第3号(令和5年12月) (PDFファイル: 1.4MB)
かわら版第4号(令和6年3月) (PDFファイル: 1.9MB)
かわら版第5号(令和6年12月) (PDFファイル: 1.2MB)
ワークショップ
「小松市文化財保存活用地域計画」の策定にあたり、課題の分析と解決策の提案などのため、ワークショップを開催しました。
開催終了したワークショップについてはこちら↓
パブリックコメント募集(終了しました)
令和6年12月23日~令和7年1月15日に、パブリックコメントを募集しました。
小松市の文化財
小松市内には、国指定17件、県指定9件、市指定83件の指定文化財、34棟(15ヶ所)の国登録有形文化財(建造物)、1件の国登録記念物があります(令和7年10月10日現在)。那谷寺や小松天満宮の建物や、曳山などいずれも、小松市を特徴づけ、観光資源にも活かされています。
本計画作成にあたっては、これらに加えて、指定されていなくても地域で大切にされ、現在まで継承されてきた有形、無形の歴史文化資源を幅広く文化財として位置づけ、文献調査やヒアリング、アンケート等により抽出・整理し、リスト化していきます。
那谷寺本堂
小松天満宮本殿・拝殿
八日市地方遺跡出土品
多太神社の兜
白山麓西谷の人生儀礼用具及び民家(民家)
お旅まつりの曳山行事
安宅の関跡
布橋のミズバショウ自生地



更新日:2025年07月19日