家族でチャレンジ!~防災グッズをつくってみよう~(3月21日)

更新日:2023年12月01日

3月21日火曜日に、空とこども絵本館にて『防災グッズをつくってみよう』を開催しました。

定例おはなし会で、津波の紙芝居や地震に関する絵本を紹介し、地震が来た時、部屋の中で危険なところを皆で考えたりしました。

ひきつづき、「防災グッズを作ってみよう」へと移行しました。

最初にゴミ袋でポンチョを作成しました。

次に牛乳パックでお皿とスプーンを作り、新聞紙とダンボールでスリッパも作りました。

お父さん、お母さんは、小さいお子さんと楽しそうに、真剣に作っていました。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

フローリングにカーペットが敷かれた広い部屋で、透明のゴミ袋で作ったポンチョを着ている子どもを斜め後ろから撮った写真
足を乗せる部分が段ボール、足の甲とつま先を覆う部分や地面と接する底の部分が新聞紙で作られたスリッパを子どもが手に持っている写真

新聞紙だけでもスリッパを作れますが、段ボールが入るとさらに温かく、安全になります。

また3月中は、絵本館1階にて、備蓄品と持ち出し袋の展示を行いました。

来館された皆様は、ご家族で興味深く展示された品物についてお話しされていました。

部屋の窓際の一角で食料品などの備蓄品が円錐状の展示台に置かれ展示されている写真

食べ物飲み物はとても大切ですね。この他カセットコンロなど調理器具も必要です。

テーブルクロスが敷かれた台の上に、「衛生用品」や「暑さ寒さ対策」など、用途ごとに区別されて袋に入っている備蓄品の品々が並べて展示されている写真

「食べる物を考える前に、出る物(トイレ)の準備が必要です。」と被災された方に教えていただきました。

テーブルクロスが敷かれた台の上に、「衛生用品」や「暑さ寒さ対策」など、用途ごとに区別されて袋に入っている備蓄品の品々と、台の手前に赤や黒のバッグの入れ物が並べて展示されている写真

手前の赤いバッグはそのまま水を入れて運べておすすめです。