林タカヤマ窯跡(はやしたかやまかまあと)
遺跡のある町
林町
おもな時代
飛鳥
これまでの発掘調査
小松市:1989~1992年
特徴
南加賀製陶遺跡群の1つで、通称「タカヤマ」と呼ばれる丘陵地に築かれた窯跡群。飛鳥時代に新たに須恵器生産拠点となった場所で、須恵器窯3基が発見されています。窯にはいずれも排煙調整の溝が取り付き、全長10メートル以上の大型窯となるのが特徴で、製品量産を目的とした変化であると考えられます。
遺跡の今のすがた
小松ドーム、道路
参考になる本やサイト
- 小松市教育委員会1999『林タカヤマ窯跡』
- 小松市史編集委員会2020『新修小松市史 資料編17 考古』
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埋蔵文化財センター
〒923-0075
小松市原町ト77番地8
電話番号: 0761-47-5713 ファクス:0761-47-5715

遺跡遠景(左:2号窯、右:1号窯)

1号窯発掘調査の様子

飛鳥時代の須恵器(市所蔵)
(注意)
- 市所蔵=小松市埋蔵文化財センター蔵
- 県所蔵=石川県埋蔵文化財センター蔵
- その他=小松市立博物館等
見学可能かどうかは、各施設にお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
埋蔵文化財センター
〒923-0075
小松市原町ト77番地8
電話番号: 0761-47-5713 ファクス:0761-47-5715
更新日:2023年12月01日