千代オオキダ遺跡(せんだいおおきだいせき)
遺跡のある町
千代町
おもな時代
縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町
これまでの発掘調査
小松市:1999年~2001年、2006年
石川県:1987年~1989年
特徴
縄文時代から鎌倉・室町時代にわたる大規模な遺跡。古墳時代初めには市内で最も古い段階の古墳がつくられ、奈良・平安時代から鎌倉・室町時代を中心に集落が営まれました。土器や陶磁器、石器、木製品などの生活道具、お祭りや儀式に使われる土馬や土鈴、飛鳥(白鳳)時代の瓦など、さまざまなものが出土しています。
遺跡の今のすがた
宅地、水田、道路(国道8号線バイパスほか)
参考になる本やサイト
- 石川県立埋蔵文化財センター1992 『千代』
- 小松市教育委員会2006 『千代オオキダ遺跡』
- 小松市教育委員会2007 『小松市内遺跡発掘調査報告書III』
わからないことがあったら、埋蔵文化財センターにきいてみよう!
埋蔵文化財センター
〒923-0075
小松市原町ト77番地8
電話番号: 0761-47-5713 ファクス:0761-47-5715

上空から見た遺跡(平成12年(2000年)市調査)

古墳時代初めの前方後方墳(3号墳、市調査)

奈良時代の大型井戸(1号井戸、市調査)

飛鳥(白鳳)時代の土馬(市所蔵)

飛鳥(白鳳)時代の瓦(市所蔵)

室町時代の曲げ物(57号土坑出土、市所蔵)

室町時代の木製椀(57号土坑出土、市所蔵)
(注意)
- 市所蔵=小松市埋蔵文化財センター蔵
- 県所蔵=石川県埋蔵文化財センター蔵
- その他=小松市立博物館等
見学可能かどうかは、各施設にお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
埋蔵文化財センター
〒923-0075
小松市原町ト77番地8
電話番号: 0761-47-5713 ファクス:0761-47-5715
更新日:2023年12月01日