串町遺跡(くしまちいせき)

更新日:2024年05月09日

遺跡のある町

串町

おもな時代

縄文・飛鳥~平安

これまでの発掘調査

小松市:2001

特徴

月津台地の北西辺に位置する縄文時代を中心とする遺跡。小松市によって発掘調査が行われ、縄文時代の土器や石器、古代の土師器[はじき]片が出土しました。縄文土器は縄文時代晩期のもので、三内丸山遺跡[さんないまるやまいせき]に代表される東北地方の土器の影響を受けた文様がつけられています。まだ遺跡の一部が調査されたのみで、遺跡の全容は明らかになっていませんが、月津台地での縄文時代晩期の活動を示す数少ない遺跡です。

遺跡の今のすがた

宅地

参考になる本やサイト

  • 宗教法人大本北陸本苑・小松市教育委員会2002『串町遺跡』

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埋蔵文化財センター

〒923-0075
小松市原町ト77番地8
電話番号: 0761-47-5713 ファクス:0761-47-5715

お問い合わせはこちらから


 

発掘された串町遺跡

発掘された串町遺跡

東北地方の影響を受けた縄文時代晩期の土器

東北地方の影響を受けた縄文時代晩期の土器

(注意)

  • 市所蔵=小松市埋蔵文化財センター蔵
  • 県所蔵=石川県埋蔵文化財センター蔵
  • その他=小松市立博物館等

  見学可能かどうかは、各施設にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

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