小松市公立園のあり方に関する基本方針

更新日:2023年12月01日

近年、子どもや子育て家庭を取り巻く環境は変化し、子育てに不安や悩みを抱える保護者の増加、養育力の低下、児童虐待相談件数の増加、特別な支援が必要な子どもの増加等により、入園している子どもの教育・保育だけでなく、保護者への支援、地域の子育て支援を行うことがこども園等の重要な役割となっています。

本市は、『保育所統廃合・民営化計画』(前期・中期・後期(平成18~令和2年))のもと、多様な教育・保育ニーズに的確・迅速に対応するため民間活力の導入を図りながら保育所整備を進め、現在、4園の公立園を設置していますが、このうち3園については、施設の老朽化が進み、順次、改築等を検討しなければいけない時期を迎えています。

また、公立園として地域住民の福祉向上を図る責務を果たし、民間施設や関係機関との連携・協働によりすべての子どもの成長を支援するために、地域情勢の変化への柔軟な対応が求められていることから、地域に根差した公立園として、その機能の充実を図るため、『小松市公立園のあり方に関する基本方針』を策定しました。

策定にあたり、令和4年度、学識経験者からの助言を受けながら「子ども・子育て会議」において審議を行いました。今後は、公立園のあり方に基づき、整備や運営等に取り組んでいきます。

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こども園等施設入所運営 電話番号: 0761-24-8054
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