図書館エディター「こまつオルワ's」
図書館エディター「こまつオルワ's」とは?
令和5年5月に、第1期図書館エディター養成講座を修了した受講生11名により結成されました。〈オルワ〉というのは小松の方言で〈いるよ〉という意味。「こまつオルワ's」には、未来型図書館が誰もがいても良い場所、多くの人たちが頻繁に足を運ぶ場所、大切な仲間と一緒に過ごしたい場所、そういった場所であってほしいという願いが込められています。
また、令和6年5月には、第2期図書館エディター養成講座を修了したメンバーのうち、新たに10名の方が「こまつオルワ's」に加入し、21名の新体制での活動がスタートしました。
こまつオルワ'sのみなさんと共に、未来型図書館づくりを盛り上げていきます!
活動第2弾について
令和6年5月19日(日曜日)に、第2期養成講座受講生のメンバーを新たに迎えてのキックオフ会を開催。図書館エディター養成講座で学んだ編集術、カメラ術、インタビュー術などのスキルを活用した、活動の第2弾について企画会議を行いました。
メンバーからは、「オルワ’s主催のビブリオバトルの開催」や「講座で学んだ本棚編集のスキルを活かした企画展示の開催」、「謎解きをしながらまちなかを回遊できる仕掛けを考える」「小松市の地域資源を活用したマップづくり」「市内の人をゲストに招いて、インタビューの様子をSpotifyやPodcastを活用して発信する」など、「本」や「回遊性」、「小松市の人や地域資源の魅力発信」などに関わる多様なアイデアが出されました。
活動の第2弾については、来月6月の企画会議で再度検討し、決定する予定です!
今後のオルワ’sのみなさんの活動に是非、ご注目ください!




活動第1弾について
オルワ’sさんが編集した小冊子「こまつを綴る」が完成!


令和5年5月に第1回企画会議をスタートさせ、6月、7月にも企画会議を実施しました。図書館エディター養成講座で学んだスキルを活かして、今後どのような活動を行っていくか?というテーマのもと、意見交換やアイデアを出し合いながら検討を重ねてきました。
- 小松で頑張っている人やお店へのインタビュー内容を紹介
- 小松市の名所や和菓子、歴史・文化などの魅力をまとめたマップを作成
- 取材先の方のおすすめ本の紹介
- エディターのおすすめ本のコーナーづくり など・・・
本はヒト・モノ・コトをつなぐ存在です。あらゆる組み合わせで異なるものを結びつけ、出会いを生むことができる力を持っています。図書館はそうした無限のつながりが生まれる可能性を持った場所。
そうした中で、今回、未来型図書館の立地場所である「芦城公園周辺」にある施設や店舗に取材に行き、その内容をまとめた小冊子やコラムを作成することになりました。
9月にメンバーが取材したい施設や店舗を訪問し、編集を重ねながら小冊子やコラムにまとめました。
そして、12月に小冊子「こまつを綴る」が完成!
小冊子には、活動についてや、インタビュー内容の概要、オルワ’sさんコーナーなどが掲載されており、コラムについては未来型図書館note(外部リンク)よりご覧いただけます。
企画展示を開催しました!
令和6年2月1日(木曜日)より1か月間、小松市立図書館(本館)にて小冊子「こまつを綴る」やインタビュー先の方、オルワ’sメンバーのおすすめ本を活用した企画展示を開催しました。期間中には、展示していた本がたくさん貸し出しされたほか、展示をご覧いただいた方々から、感想やオルワ’sメンバーへの応援メッセージも多数お寄せいただきました。
<寄せられた感想や応援メッセージ(一部ご紹介)>
- 未来型図書館への取組みの輪が広がっていますね!エディターさんの「力」に期待しています。これからもホットな話題、知らなかった小松の魅力を伝えてください!
- 地元の方々から見た小松の魅力、おすすめの場所をたくさん知りたいので、今後の発信を楽しみにしています。小冊子を読んで、ここに行くとこんな人に会えるのかな?と親近感がわく素敵なマップだなと思います。これからの活動も応援しています。
- 小松の街の新たな魅力発見や人と地域のつながりを感じられるような活動・発信を楽しみにしています。
令和6年度からは、第2期図書館エディター養成講座を修了したメンバーを新たに迎え、新体制での活動がスタートします。オルワ’sのみなさんの活動に是非、ご注目ください!

この記事に関するお問い合わせ先
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電話番号: 0761-24-8042 ファクス:0761-22-4514
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更新日:2024年05月27日