未来型図書館に関する対話・提案募集
【事業者向け】未来型図書館に関する対話・提案募集
未来型図書館の整備は、「共創」をテーマとして対話を大切に事業を進めています。 「官」と「民」が連携(コラボ)し、小松市の地域課題の解決や新たな価値の創出につながる機能やサービスの実装に向けた「対話と提案の募集」を随時行っています。 ぜひユニークな発想やアイデアによる提案をお願いいたします。
また、当整備に関する概要紹介や図書館・博物館・公会堂等の現地の見学など、ご希望に応じて対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
事業者の皆様との対話や提案を通し、こまつリビングラボにおいて、デジタル技術等の実証実験も行っています。
令和6年度
第4回リビングラボ(令和6年12月7日(土曜日)開催)
協力事業者:株式会社内田洋行
株式会社内田洋行より、まちめぐりデジタルマップを提供いただきました。
今回、昭和24年に作製された小松市の中心市街地の古地図と現在のMAPを重ねあわせました。
さらに小松駅や芦城公園などのスポットをMAP上に登録し、MAP上のポイントを選択することで、解説文とともに、昔の写真や現在の写真が表示され、参加者の方々も、思い出に浸りながら楽しんでいました。
また、参加者の方から「おすすめ」スポットを聞き出し、リアルタイムでMAP上にポイントを追加することで、市民のみなさんと一緒に一つのマップを作り上げました。
完成したMAPがこちら(GPS機能も付いており、古地図上に現在地も表示できるため、実際の街歩きにも利用できるレベルの完成度になりました。)
第3回リビングラボ(令和6年10月5日(土曜日)開催)
協力事業者:ソフトバンク株式会社、アカデミック・リソース・ガイド株式会社
1.ソフトバンク株式会社より「SureTalk」のデモ体験を提供いただきました。
手話動作の特徴をAIが認識し、手話の動作に応じた内容をリアルタイムでテキストに変換し、また音声もリアルタイムに変換することで、手話ユーザーと音声ユーザーのコミュニケーションを円滑にするサービスです。
参加者は、「ありがとう」や「こんにちは」などの挨拶や「飛行機」などの手話にもチャレンジし、その技術を体験していただきました。
「未来型図書館のカウンターや行政窓口などでも活用できる」という声が挙がっていました。
2.アカデミック・リソース・ガイド株式会社より、Vectorworks NomadというAR技術と建築を組み合わせた技術のご紹介をいただきました。
AR空間に映し出されたデモ用の建築物をタブレット上に映し、建物の外観や内部、ゾーニングなどを確認し、第3回のリビングラボの参考としました。
![]() |
第2回リビングラボ(令和6年9月8日(日曜日)開催)協力事業者:ヤマハ株式会社
ヤマハ株式会社より、「スピーチプライバシーシステム(製品名:VSP-2)」を貸与いただき、今回も参加者の方に体験いただきました。
会話の内容が第三者にも漏れ聞こえてしまうことを防ぎ、プライバシーを守るヤマハ独自の「情報マスキング技術」によるソリューションです。 また、周囲から聞こえてくる会話の内容を分かりにくくすることで、他人の会話が気になって作業が妨害される状況を改善し、集中のしやすさや居心地の良さを向上させる効果があります。(参考リンク) 図書館のような公共施設において、新技術によっても、静かさや居心地を向上させられることができるということを実感していただきました!
|
第1回リビングラボ(令和6年8月4日(日曜日)開催)
協力事業者:三谷産業株式会社、NES株式会社
三谷産業株式会社、NES株式会社の二社のご協力のもと、「空間再現ディスプレイ(製品名:SONY ELF-SR2)」を参加者の方に体験いただきました。
恐竜や建物の断面図、車両等のコンテンツなど、目の前に飛び出てくる立体的な映像に、驚きの声が挙がるとともに、参加者へのアンケートも行い、未来型図書館での案内やコンテンツとしての利用など、活用方法について考えていただきました。
![]() |
![]() |
令和5年度
第4回リビングラボ(令和5年12月10日(日曜日)開催)
協力事業者:株式会社会議録研究所、NTTコミュニケーションズ株式会社、富士通Japan株式会社、三谷産業株式会社
- 株式会社会議録研究所より、透明ディスプレイパネル「レルクリア」を貸出していただき、音声認識技術とあわせ、コーディーネーターの挨拶やグループ内での対話をテキスト化し、ディスプレイ上へ投影を行いました。
多言語化も行うことができ、言語のバリアフリー化を図れるツールとなっており、参加者からは、その精度の高さに驚きの声が挙がっていました。
![]() |
![]() |
- NTTコミュニケーションズ株式会社と富士通Japan株式会社、三谷産業株式会社からは「顔認証技術」の提供をいただき、参加者の皆さんの年齢予測や笑顔指数などの測定しました。
また、未来型図書館において、入館者管理や本の貸出など、顔認証技術をどう活かしていくかということも考える機会となっていました。
![]() |
![]() |
第3回リビングラボ(令和5年9月30日(日曜日)開催)
協力事業者:富士通Japan株式会社、三谷産業株式会社
富士通Japan株式会社、三谷産業株式会社より「AI図書探索サービス」の提供をいただきました。
このサービスは、従来の検索とは異なり、AIが入力されたキーワードから類似・関連するおすすめ本を紹介することで、新たな本との出会いに繋げるものとなっています。
![]() |
![]() |
第2回リビングラボ(令和5年8月20日(日曜日)開催)
協力事業者:NTTコミュニケーションズ株式会社
NTTコミュニケーションズ株式会社にご協力を頂き、自立走行型パーソナルロボットtemi及びVRの技術体験を開催しました。
temiはユーザー自身が移動などの操作することができ、まるでその場にいるかのような臨場感をもって、会議等に参加できることが特徴の1つです。
今回は、アメリカのシリコンバレーで研修中の市長がtemiを使って、挨拶を行いました。
VR体験では、参加者の方にゴーグルやグラスをかけてもらい、仮想空間の中で散歩や動画コンテンツを視聴するなど楽しんでもらいました。
![]() |
![]() |
この記事に関するお問い合わせ先
未来型図書館づくり推進チーム
〒923-8650
石川県小松市小馬出町91番地
電話番号: 0761-24-8042 ファクス:0761-22-4514
お問い合わせはこちらから
更新日:2023年12月01日