里山活性化協議会

更新日:2023年12月01日

里山活性化協議会は小松の自然豊かな山林に囲まれた里山を活かした地域づくりに取り組んでいる方々と、日々健全な循環型森林保全に取り組んでいる方々を有機的に連携させ、森林・里山保全と地域振興を図ることを目的とし、令和4年5月9日に発足しました。当協議会は目的達成のため、以下の事業を推進しています。

(注意)里山活性化協議会は、里山資源の保全と地域振興を目的に活動するこまつSATOYAMA協議会と木材の循環利用を通じた地域振興を目的に活動するこまつフォレスト協議会が合併し、発足しました。

  1.  森林資源・里山資源の発掘・利活用促進に関すること
  2.  森林・里山の保全・再生にかかる人材の育成に関すること
  3.  森林・里山の情報発信・学習啓蒙に関すること
  4.  新たな森林・里山振興の契機としての育樹祭誘致に関すること
地区の場所と取組内容を写真付きで示した里山活性化協議会加盟地区マップ

こまつ里山体験プログラム

里山地域の資源を活用した体験を通じ、里山の自然環境や営みを学びながら親子の絆を深めるとともに、さらに里山への親しみを感じてもらうことで里山保全の意識醸成を図ります。

豊かな森づくり

市民一人ひとりが森林整備に対する理解を深めるとともに、森林に触れるきっかけづくりの場となるイベント等を実施し、森林保全活動の活性化を図ります。

高等教育機関連携(大学連携)

里山活性化協議会は県内高等教育機関(大学)と連携し里山の活性化を図っています。現在、以下の高等教育機関(大学)と連携を図っています。

高等教育機関名と内容表(令和元年度)
高等教育機関名 内容 
金沢大学
  • 「西俣ふるさとまつり」での企画提案・出店
  • 小松市農村地域の道路における夜間の明るさ評価要因
石川県立大学  滝ヶ原町鞍掛山トンボの楽園における生態系調査
公立小松大学  各種イベント時ボランティア

石川県立大学ビオトープ研究会の調査内容(ハンドブック)がみれます

 石川県立大学ビオトープ研究会は市南部に位置する滝ヶ原町の「鞍掛山トンボの楽園」を拠点に生態系調査を実施しています。研究フィールドである「鞍掛山トンボの楽園」には日本一小さいトンボと言われている「ハッチョウトンボ」や小松市指定文化財に認定されている「ホトケドジョウ」など様々な生き物が生息しています。研究フィールド以外にも生き物が大好きな子供たちの遊び場としても利用されています。生き物大好きな多くの方に、このハンドブックを手に足を運んでほしいと思います。

鞍掛山トンボの楽園の看板と緑豊な場所に虫取り網を持った親子が散策している様子の写真
園児の背丈まで草が伸びた鞍掛山トンボの楽園で、帽子を被った子ども達が列をなして歩いており、散策している様子の写真
道路沿いの緑地に学生の皆さんが虫取り網を持って集まっており、生態系調査をしている様子の写真
ひざ下まである水辺に入り、生態系調査をしている2人の写真

ハンドブックは下記リンク先ページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

農山村創生課

〒923-8650
石川県小松市小馬出町91番地
電話番号: 0761-24-8078 ファクス:0761-23-6402お問い合わせはこちらから