公開運転について

更新日:2024年05月10日

キハ3の周りを走行する緑色の鉱山列車に乗っている親子連れなどの参加者の写真

公開運転・体験乗車会の様子

キハ3・尾小屋鉱山電車公開運転と体験乗車

ポッポ汽車展示館では、旧尾小屋駅跡地に保管されていた尾小屋鉄道の蒸気機関車・キハ3(ディーゼルカー)・ハフ1(客車)と、尾小屋鉱山電車(電動トロッコ)が保存されています。中でもキハ3は、車庫から出たり入ったりする様子を間近で見たり、体験乗車もできるという公開運転・体験乗車会が、年に5回開かれています。その日はキハ3の運転だけでなく、鉱山電車(=トロッコ)の乗車体験も行われます。鉱山電車は、ガタガタ揺れて「乗り心地が悪い」ことが魅力になっています。

「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」が、これらの公開運転と体験乗車会の運営と、それに向けて機関車などの修理やメンテナンスと線路の整備を行っています。

公開運転・体験乗車会は、見学も乗車も無料です。(満席の場合は、数回に分けて運転)

令和6年から、「マインロード内トロッコ運行」「キハ3と尾小屋鉱山電車公開運転と体験乗車」などを合わせて、尾小屋鉱山をよりとことん体験するイベント「尾小屋鉱山イベントデー」としてご案内しています。

尾小屋鉱山イベントデー」については、「令和6年度尾小屋鉱山イベントデー」のページをご覧ください(こちらのリンクをクリックしてください)。

木製枠の車両をもつ鉱山電車の体験乗車をする人たちの様子の写真

鉱山電車(=トロッコ)の体験乗車の様子。乗車体験はこの木製枠の車両で始まりました。複数台あるため、毎回この車両が動くとは限りません。ご了承ください。

上半分がクリーム色、下半分が赤色の車両であるキハ3を斜め下から撮影した写真

キハ3の公開運転の様子

建屋から外に出る上半分がクリーム色、下半分が赤色の車両であるキハ3を正面から撮影した写真

キハ3の公開運転の様子(建屋から外に出るところ)

上半分がクリーム色、下半分が赤色の車両であるキハ3の周りを走行するオレンジと緑色の鉱山電車に乗車し楽しんでいる参加者の写真

キハ3の周りを走行する鉱山電車を楽しむ参加者の様子

令和6年度キハ3と鉱山電車の公開運転・体験乗車

令和6年度の公開運転は、「令和6年度尾小屋鉱山イベントデー」のプログラムとしてご案内しています。

令和6年度「尾小屋鉱山イベントデー」(外部リンク)

また、同じ日に、特定非営利法人カラミの街保存会主催の『カラミの街・尾小屋をめぐる』(「カラミ見学会」)が開催されます。

同法人のカラミ見学会のページはこちら

上半分がクリーム色、下半分が赤色の車両であるキハ3をオレンジと緑色の鉱山電車に乗車している参加者が正面から見学している写真

過去の乗車体験の様子

建屋から外に出た上半分がクリーム色、下半分が赤色の車両であるキハ3を斜めから撮影した写真

過去の公開運転の様子

基本情報

小松市立ポッポ汽車展示館
住所 石川県小松市尾小屋町カ11
電話 0761-67-1122(尾小屋鉱山資料館)
概要 旧尾小屋駅跡地に保管されていた尾小屋鉄道の蒸気機関車(5号蒸気機関車)・気動車(キハ3)・客車(ハフ1)の3両を移設、保管庫を新築し、平成14年4月にオープンしました。
鉄道関係の資料も合わせて展示し、尾小屋鉄道の歴史も振り返ることができます。
開館時間 館内はオープンスペースとなっており随時見学可能
入館料 無料
交通 小松駅:25分[車]
小松インターチェンジ:35分[車]
小松空港:35分[車]
(国道8号から東山インターチェンジで国道416号へ。国道416号を大倉岳スキー場方面へ直進、大倉岳スキー場駐車場の直前)
駐車場:普通車約20台

関連施設

その他

この記事に関するお問い合わせ

石川県立尾小屋鉱山資料館

〒923-0172 石川県小松市尾小屋町カ1-1

電話・ファクシミリ 0761-67-1122