RSウイルス感染症

更新日:2023年12月01日

RSウイルス感染症について

RSウイルス感染症は、RSウイルスにより引き起こされる呼吸器感染症です。

2歳までにほぼ全員が感染すると言われています。

症状

発熱、鼻水、咳などの風邪様の症状が数日続き、多くは軽症で回復します。

重症化した場合は、細気管支炎や肺炎などを起こします。

また、乳児への感染や低出生体重児、心臓・肺・神経・筋肉などに基礎疾患がある場合や免疫不全がある場合などは重症化の可能性が高まります。

流行時期

2021年以降は、春から初夏に継続した増加がみられ、夏にピークがみられています。

感染経路

患者の唾液や鼻水、くしゃみなどの飛沫や、ウイルスがついたドアやおもちゃ等に接触することで感染します。

症状がある場合

機嫌がよく、つらそうでなければ、慌てずに様子をみたり、かかりつけ医にご相談ください。

呼吸が苦しそう、食事や水分摂取ができないときは医療機関への受診をご検討ください。

治療

特効薬はなく、症状を和らげる対症療法を行います。

予防

・石けんでの手洗い

・手指のアルコール消毒

・子どもが日常的に触れるおもちゃ等の消毒

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