平成30年度小松市市民功労賞

受賞おめでとうございます。

 昭和63年に手話の技術向上と普及、聴覚障がい者への理解を深めることを目的に活動を開始して以来、週1回聴覚障がい者から手話言語を学びながら、日常生活に役立つ情報の提供を行い、集いの場づくりに大いに尽力されている。

 また、本市開催のイベントなどでは手話普及活動を通じて聴覚障がい者のよき理解者として寄り添い、社会参加促進のための活動に献身的に貢献された。

 平成13年に難聴者と交流を深めながら、聴覚障がい者への理解と要約筆記技術の研鑽を目的に活動を開始して以来、月2回の学習会のほか、難聴者の集まりである「夢の集い」の交流をやさしい心で支え続けられている。

 また、講座やイベントなど、外出先での要約筆記によるきめ細やかなサポートは、難聴者の社会参加促進とコミュニケーションの拡がりに大きく貢献された。

 平成18年に健脚体操を始めとする各体操を普及するため活動を開始して以来、「いきいきサロン」への指導、市や地元町内の行事等での体操の普及・啓発など、地域ぐるみでの介護予防活動の普及に尽力されている。

 また、高齢者総合相談センターとの連携・協力のもと地域の高齢者が安心して暮らせるよう見守りネットワークの構築に大きく貢献されている。