大規模盛土造成マップ

更新日:2023年12月01日

はじめに

東日本大震災以降、地震や浸水被害が増加しており、今後も様々な天災被害の発生が懸念されます。このような宅地をめぐる災害を防ぎ、被害を減らすためには、まず市民の皆様ひとりひとりが宅地をめぐる災害について身近な問題であることを認識し日頃からご自身の宅地に目を配り点検し、適切な管理を行うことが重要です。
小松市でも、国において示された「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン」に沿って調査を行い、大規模盛土造成地マップを作成しました。

大規模盛土造成地マップとは

宅地の造成前と造成後の地形図等を重ね合わせることで、その高低差より下図の「谷埋め型大規模盛土造成地」、「腹付け型大規模盛土造成地」に該当する土地を抽出したものです。マップはおおむねの位置と規模を示したもので、その箇所が地震時に必ずしも危険というわけではありません。

左:1)谷埋め型大規模盛土造成地 盛土の面積が3000平方メートル以上、右:2)腹付け型大規模盛土造成地 盛土する前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上で、かつ、盛土の高さが5メートル以上

大規模盛土造成地での宅地チェックポイント

大規模盛土造成地での宅地チェックポイントの案内図

小松市の大規模盛土造成地

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