小松畳活用事例

更新日:2023年12月01日

小松いぐさの刈り取りの様子。小松はいぐさ栽培の北限にあたり、冬が長すぎるといぐさの苗は寒さに耐え切れず、一方で冬が厳しくないと強くしなやかないぐさに成長しないといいます。

小松の畳について

小松では室町時代から畳表の「いぐさ」の栽培が始まり、江戸時代には加賀藩三代藩主前田利常公が栽培と畳表の製織に力を入れました。やがて小松畳表は徳川幕府に献上される名品となりました。また、北前船で北海道にも運ばれたともいいます。
クッション性に富みながら、磨耗しにくいという特徴があります。

活用事例写真

日末小学校 和室

床の間に掛け軸が1つかけてあり、障子に日が当たっている8畳以上ある日末小学校和室の写真

小松加賀斎場さざなみ 和室

壁に掛け軸が2つかけてあり、複数の座椅子と座卓が置かれている小松加賀斎場さざなみ和室の写真

事例所在地マップ

活用事例実施施設

小松市立日末小学校所在地

小松加賀斎場さざなみ所在地

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