微小粒子状物質(PM2.5)の状況

更新日:2023年12月01日

PM2.5に関する注意喚起情報

「PM2.5に関する注意喚起情報」は、国が定めた暫定指針値の1日平均値、1立方メートルあたり70マイクログラムを超える可能性がある場合にお知らせします。

「PM2.5に関する注意喚起情報」が発表された場合

 暫定指針値(1日平均値、1立方メートルあたり70マイクログラム)を超えてもすべての人に必ず健康影響が生ずるものではありませんが、次の対応措置を目安に行動してください。

  • 屋外での長時間の激しい運動や外出をできるだけ減らすようにしてください。外出する場合は、できるだけPM2.5に対応したマスクの着用やうがいの実施をお勧めします。
  • 屋内においても、換気や窓の開閉を必要最低限にするなどにより、外気の屋内への侵入をできるだけ少なくし、その吸入を減らすことに留意してください。
  • 呼吸器系や循環器系疾患のある方、子ども、高齢者等は、体調に応じて、より慎重に行動してください。

 呼吸器系や循環器系疾患のある方、子ども、高齢者等は、健常者に比べ影響が出やすく、また、個人差も大きいとされていますので、次の石川県のホームページでPM2.5の濃度を確認するとともに、体調の変化に注意してください。

微小粒子状物質(PM2.5)とは

 大気中に浮遊する粒子状の物質のうち、粒径が約2.5マイクロメートル(=0.0025ミリメートル)の微細な粒子の総称であり、その原因は、人為的に発生する粒子や自然に発生する粒子です。

 微小な粒子は、肺の奥まで入り込みやすいことから、人への健康影響が懸念されており、「1年平均値が1立方メートルあたり15マイクログラム以下であり、かつ、1日平均値が1立方メートルあたり35マイクログラム以下であること」とする環境基準が定められています。

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