梯川ミズベリングコース〔安宅町の街並み〕
梯川ミズベリングコースの、安宅町周辺の見所です。
1 「安宅の関」こまつ勧進帳の里
日本海を一望しながら軽食や買い物が楽しめます。2018年6月にオープンしたATAKA CAFEもオススメです。
住所 | 小松市安宅町タ140-4 |
---|---|
電話 | 0761-21-6734 |
開館時間 |
9時~17時 ATAKA CAFE:11時~21時 |
定休日 |
水曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始 |

2 安宅住吉神社
正保4年(1647年)に現在の二堂山(ふたつどうやま)に遷座。航海安全の守護神として信仰を受け、北前船主から船絵馬や宝物が奉納されています。社殿前には安宅沖で沈んだ北前船の錨(いかり)が飾られています。現在、全国唯一の「難関突破」の祭神として崇敬されています。
5 米谷家跡地公園
北前船廻船問屋米谷家の邸宅跡です。文政5年(1822年)建築と伝わり、増改築を重ね最盛期には蔵4棟を含む家屋面積684平方メートルを誇りました。現在、建築当初の主屋部分が吉竹町のいこいの森に移築保存されています。
6 吉祥庵
北前船廻船問屋米谷家の別邸として建築され、明治24年(1891年)に興した米谷銀行(現・北國銀行)の店舗として、明治26年より使用されました。米谷銀行は、北前船主集落安宅の経済、繁栄を支えました。

7 沖家
江戸時代より北前船で財をなした廻船問屋・沖家の邸宅。酒造業も営み、安宅で一、二を競い、最盛期には蔵が5棟建っていました。
8 愍念寺のタンコロ石の擁壁
現本堂は、文政13年(1830年)の建築で、擁壁は明治時代の造成と考えられます。たんころ石は、地元凝灰岩を刳り抜いた円形の建築部材で、土止めや基礎としました。安宅町内に多く残存し、近代の石文化を示す土木遺産としても貴重です。
9 梯川のタンコロ石の護岸
明治29年(1896年)の大洪水の後に建設されたタンコロ石の護岸工事の跡です。明治時代の土木工事を知ることができる貴重な産業遺産です。
10 瀬戸家
幕末から明治にかけて北前船で財をなした豪商・瀬戸家の邸宅です。主屋は、農家を移築した建物で、現在、所有者が蔵を改修し、限定展示公開を行っています。
この記事に関するお問い合わせ先
文化振興課
〒923-8650
石川県小松市小馬出町91番地
電話番号: 0761-24-8130 ファクス:0761-23-6404
お問い合わせはこちらから
更新日:2023年12月01日