埼玉県小鹿野町/小鹿野子ども歌舞伎

更新日:2026年04月17日

 団体紹介

 230年の伝統を誇る小鹿野歌舞伎の歴史の中で、子ども歌舞伎も変遷がありました。江戸時代末には子ども歌舞伎の一座が組織されたといいます。祭り屋台での上演もある小鹿野の町場では大正時代から昭和30年頃まで子ども歌舞伎はたいへんな人気を博しました。その後、上町の子どもたちを中心に町内広く募集し、歌舞伎のあとつぎを育て伝統を守ろうと昭和62年に復活しました。今では、小鹿野歌舞伎の顔として県の内外まで活動の範囲が広がっています。

「恋女房染分手綱 重の井子別れ之場」

(こいにょうぼうそめわけたづな しげのいこわかれのば)

演目紹介

 丹波城主油留木家の家臣、伊達与作は、腰元重の井との不義が発覚、勘当の身となりました。重の井の生んだ不義の子は里子に出され、三吉という馬方になっていました。油留木家の息女調姫はまだ幼く、東の入間家への輿入直前になって嫌だと言い出します。姫の乳人、重の井が困っていると、腰元若菜が門前で道中双六をして遊ぶ三吉を連れて来て、調姫の機嫌を直させました。重の井が褒美を渡そうとしたその時、三吉をわが子と知りますが、乳人の子が馬方と分かっては大変。重の井はその事情をさとし、泣く三吉を追い返し、悲しみをこらえながら出立します。
 主家への恩と役目上の義理から、別れた夫との間の子、三吉を追い返さねばならなかった重の井の悲痛な思いがみどころの、親子の悲劇を演じる有名な芝居です。

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