エコノミークラス症候群や一酸化炭素中毒の予防策の注意事項
エコノミークラス症候群について
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺にたまって肺塞栓などを誘発するおそれがあります。
【予防のために心がけること】
- ときどき、軽い体操やストレッチ運動を行う。
- 十分にこまめに水分を取る。
- アルコールの摂取はしない。禁煙する。
- ゆったりとした服装をし、ベルトをきつく締めない。
- かかとの上げ下ろし運動をしたりふくらはぎを軽くもんだりする。
- 眠るときは足をあげる。
エコノミークラス症候群の予防について(厚生労働省ホームページ)
一酸化炭素中毒について
一酸化炭素は、赤血球中のヘモグロビンと結合しやすく、このため一酸化炭素を吸入すると血液の酸素運搬能力が下がることにより一酸化炭素中毒が起きます。一酸化炭素中毒は、軽度の頭痛、吐き気等からはじまり、その後、昏倒、最悪の場合は死に至るため、無意識のうちに被災する強い毒性を有しているという特徴があります。
【予防のために心がけること】
- 指定緊急避難所をご利用の際は、長時間、エンジンをかけ続けないようにして下さい。
- エンジンをかける際は、30分~1時間間隔で換気するようにして下さい。
- 大雪時は、車の排気口(マフラー)が雪で埋もれてしまう可能性がありますので、車での避難を控えてください。
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〒923-8650
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電話番号: 0761-24-8150 ファクス:0761-24-8153
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更新日:2023年12月01日