全国植樹祭の「御製碑」が建立されました

更新日:2023年12月01日

 天皇皇后両陛下が第66回全国植樹祭に御臨席された際の情景をお詠みになった御製碑が、木場潟公園中央園地内に建立されました。

御影石の石板が埋め込まれた大きさの異なる石材が3つ並んでいる写真

御製
「父君の  蒔かれし(まかれし)木より 作られし 鍬を用ひて くろまつを植う」

 昭和58年に石川県で開催された第34回全国植樹祭の際に昭和天皇がお手蒔きになったスギの間伐材から作られた鍬をお使いになって、クロマツの苗木をお手植えされた際の情景をお詠みになったものです。

御製碑の概要

  1. 石材:手取石(石川県産)
  2. 寸法:〔幅〕320センチメートル、〔高さ〕190センチメートル、〔奥行き〕210センチメートル
  3. 仕様:御製を碑版(御影石)に彫り込みの上、石材に埋込み
石材に埋め込まれた御影石に彫られている御製の写真

天皇陛下が詠まれた御製が彫り込まれています。

建立場所

 植樹祭式典会場の東側「わんぱく丘陵」にあります。
 碑の後方には式典で天皇皇后両陛下がお手植えしたクロマツなどの苗木が移植されました。

碑の後方の芝生の広場に移植された添え木されているクロマツの苗木の写真

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