骨髄バンク・さい帯血バンク
骨髄バンク
1年間で約1万人の方が白血病などの血液の病気と診断され、毎年2,000人以上の方が、非血縁者間での骨髄移植(注釈)を必要としています。
骨髄移植には、白血球の型が一致する骨髄提供者(ドナー)が必要です。
18歳から54歳までの健康な人なら、誰でも骨髄提供者として骨髄バンクに登録することが可能です。骨髄バンクについてのご理解、ご協力をお願いします。
(注釈)骨髄移植とは:白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常に血液を造れなくなった方の骨髄幹細胞を健康な人の骨髄幹細胞と入れ替えることにより、正常に血液を造る力を回復させる治療法です。
さい帯血バンク
「さい帯血」とは、へその緒や胎盤の中に含まれている血液です。さい帯血には「幹細胞」という、体の様々な種類の細胞のもとになる細胞が豊富に含まれています。幹細胞は、白血病や再生不良性貧血などの重篤な血液疾患の治療に役立ちます。
さい帯血の採取は、赤ちゃんが無事に産まれて、さい帯(へその緒)を切断した後、さい帯と胎盤に残っている血液を採取します。従って、さい帯血の採取にあたっては母子ともに危険や痛みはありません。
さい帯血の提供は、厚生労働大臣の認可を受けた事業者(当地域は一般社団法人中部さい帯血バンク)と提携した採取協力病院でのみ可能です。もし、該当する病院で出産を予定されているのであれば、さい帯血の提供に是非ご協力をお願い致します。
この記事に関するお問い合わせ先
いきいき健康課
〒923-8650
石川県小松市小馬出町91番地
生活習慣病対策担当 電話番号: 0761-24-8056 ファクス:0761-23-6401
健康づくり・ワクチン担当
健康づくりに関すること 電話番号: 0761-24-8161 ファクス:0761-23-6401
ワクチンに関すること 電話番号: 0761-24-8131 ファクス:0761-23-6401
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更新日:2023年12月01日