(警報が解除されました)インフルエンザを予防しましょう
インフルエンザは、感染した人の咳やくしゃみなどでウイルスが空気中に広がり、健康な人が吸い込むことによって感染します。
症状は、38℃以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛の他、のどの痛みや咳、鼻水などです。嘔吐や下痢などの消化器症状が出る場合もあります。普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することもあります。
インフルエンザの警報解除について(令和7年2月12日石川県発表)
県内のインフルエンザ患者の定点医療機関あたりの報告数が、第5週(令和7年1月27日~2月2日)で 9.27人、第6週(令和7年2月3日~9日)で 5.94人となり、終息基準値(定点あたり10人)を2週連続して下回ったため、インフルエンザ警報が解除されました。
しかし、再び流行する可能性もありますので、引き続き手洗いや咳エチケット等の基本的な感染対策の徹底をお願いいたします。
予防のポイント
- 換気を行う。
対角にある窓を2か所以上開ける。窓が1か所しかない場合は換気扇をつけたり、扉を開けたりして空気の通り道を設けることが重要です。 - 咳エチケットを行う。
咳・くしゃみが出る時は、マスクを着用する。
マスクがない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、顔を他の人に向けない。
鼻水、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受けた時はすぐに手を洗う。外出後は手洗いを行う。 - 外出後は手洗いを行う。
流水で手を洗えないとき、手指消毒(消毒用エタノール等による)も有効です。 - 人混みを回避する。
熱や咳等、体調不良を感じている人は、人が多く集まる場所に行かないようにしましょう。特に高齢者、基礎疾患のある方、妊婦、体調不良の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。 - 流行の前にワクチン接種(注釈)を受ける。
- (注釈)ワクチン接種の回数について、国は13歳以上の方は1回接種をおすすめしています。ただし、医師が必要と判断した時には、2回接種となる場合があります。接種を希望する方は、早めに接種をお願いします。
- 室内を適度に加湿する。
- 体の抵抗力を高めるために、十分な栄養と休息をとる。
発熱など体調不良時の対応
- 発熱などの症状がある場合は、かかりつけ医や休日当番医に事前に電話の上、医療機関指定の方法でマスクを着用し、受診してください。
- 休日については、以下のページをご参照ください。
この記事に関するお問い合わせ先
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〒923-8650
石川県小松市小馬出町91番地
生活習慣病対策・ワクチン担当
生活習慣病に関すること 電話番号: 0761-24-8056 ファクス:0761-23-6401
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健康づくり担当 電話番号: 0761-24-8161 ファクス:0761-23-6401
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更新日:2025年02月12日