朝顔2

更新日:2023年12月01日

器台の上に壺を載せた形状で上部は口縁部が大きく朝顔の花が開いたようにラッパ状に広がり、前後の中央の同じ位置に円形の穴が空いており、表面に4か所線状の模様が施された埴輪の写真
  • 指定番号:朝顔2
  • 報告書記載番号:朝顔2
  • 分類:朝顔B類
  • 高:73.4センチメートル
  • 欠失部:各段一部
  • 特記:倒立技法で製作された須恵質の朝顔形埴輪。
    円筒埴輪と同様に3段目が倒立成形境界部で、内面には同心円文当具痕が明瞭に残されている。
    外面は、やや斜め方向のハケ調整で、倒立成形境界部を境にハケ工具が変わっている。
    内面調整も、境界部より下が斜め方向の指ナデであるが、上では横方向の指ナデ調整に変わり、口縁部では、ハケ調整が加えられる。

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