加齢性難聴について

更新日:2026年05月07日

加齢による“聞こえ”の変化、ご存じですか?

加齢性難聴は、年齢とともに少しずつ聴力(耳の聞こえ)が低下し、特に高い音が聞き取りづらくなる傾向があります。

一般的に聴力は40歳代から低下し始め、65歳以降から聞こえにくさを感じる人が急増し、75歳以上では約半数の方が聞こえにくさを感じているとも言われています。

【聞こえにくさの影響】

   周囲との会話が難しくなる

  • 孤立感を感じやすくなる
  • 自信がなくなり、うつ状態を引き起こす可能性がある
  • 認知機能に影響を及ぼす可能性がある

 

   外出先で車や自転車の音に気づきにくくなる。

  • 災害時の警報やアナウンスを聞き逃してしまう可能性がある
  • 安全面で注意が必要となる場面がある

 

 「聞こえにくさ」を感じていませんか(厚生労働省)

 難聴について(日本耳鼻咽喉科頭頸外科学会)

「聞こえ」をセルフチェック!

加齢性難聴は自然な加齢現象の一つですが、早期に気づいて適切な対策をとることで、安心・安全な日常生活を維持することができます。

まずは、チェックしてみましょう。

1.会話をしているときに聞き返す

2.後ろから呼びかけられると、気づかないことがある

3.見えないところからの車の接近に気がつかない

4.聞き間違いが多い

5.話し声が大きいと言われる

6.電子レンジなどの電子音が聞こえない

7.耳鳴りがある

1から2個該当する場合:実生活でお困りのことがあれば、耳鼻咽喉科を受診しましょう

 3から4個該当する場合:耳鼻咽喉科で相談してみましょう

 5個以上該当する場合: 早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします

 

補聴器を購入する前に聞こえにくいと感じたらまずはお近くの耳鼻咽喉科へ(一般社団法人日本補聴器販売店協会 ホームページ)

加齢性難聴の予防

加齢性難聴は年齢による自然な変化とされていますが、実はそれだけが原因ではありません。

大きな音の環境で働く人や、ヘッドホンを使用し長時間にわたり大音量で音楽を聴く人は、耳に入る音のダメージにより細胞が傷つくリスクが高くなります。

また、高血圧・高血糖・脂質異常などの生活習慣病や喫煙による動脈硬化は、血流を悪化させ、耳の細胞への栄養や酸素供給を減少させることで、細胞が壊れやすくなることが明らかになっています。

日頃からバランスのとれた食事や適度な運動を心がけ、耳にやさしい生活環境を整えることが大切です。

加齢性難聴の方との関わり方

小さな心がけで「聞こえにくさ」による社会的孤立を軽減することができます。

・口の動きがはっきり見えるように、相手の顔を見る

・ゆっくり、言葉をはっきりと話す

・複数の人で話す時は、一人ずつ話す

・静かなところで話す

・書いて伝える

・補聴器を持っていれば装用を促す

・片側の補聴器装用であれば、装用側から話す

この記事に関するお問い合わせ先

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生活習慣病対策・ワクチン担当
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