カーボンニュートラル化都市ガスの市役所庁舎への供給について
カーボンニュートラル化都市ガスの市役所庁舎への供給
2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、小松市では令和5年11月20日(月曜日)から、小松ガス株式会社よりカーボンニュートラル化都市ガスの供給を、市役所庁舎へ受けます。
供給されるカーボンニュートラル化都市ガスは、都市ガスの採掘から消費までに発生するCO2排出量を、国が認証した「J-クレジット」で相殺したもので、小松ガス株式会社が北陸電力グループの北陸エルネス株式会社から調達し、小松市へ供給します。また2023年11月現在、公共施設でのカーボンニュートラル化都市ガスの導入は北陸3県で初の取組となります。
取組の効果
本取組により、都市ガスの使用にかかり195tのCO2排出量削減効果を見込んでいます。(都市ガスの採掘や輸送を含むライフサイクル全体で年間約215t)
令和4年度より市役所庁舎・市民病院ではエコロジーパークこまつで発電された電気を導入しており、今回の都市ガスのカーボンニュートラル化により、市庁舎でのエネルギー(電気・都市ガス)消費に係るCO2排出量が実質ゼロとなります。またカーボンニュートラル化都市ガス、ごみ発電由来の電気より、市施設全体のうち約9%のCO2排出量を削減できます。
更新日:2023年12月01日