エコロジーパークこまつの余剰電力を活用したカーボンフリー電気の供給について

更新日:2023年12月01日

エコロジーパークこまつの余剰電力を活用したカーボンフリー電気の供給に関する覚書

小松市と北陸電力株式会社は、「エコロジーパークこまつの余剰電力を活用したカーボンフリー電気の供給に関する覚書」を締結しました。この覚書に基づいて、令和4年4月1日より、小松市のごみ焼却施設であるエコロジーパークこまつの余剰電力を活用したカーボンフリー電気の供給が開始されます。

本取組みは小松市と北陸電力が相互に連携しながら2050年のゼロカーボンシティ実現に向けて、地域特性を活かした地球温暖化対策を効果的に推進していくことを目的としており、自治体と北陸電力がごみ処理施設で発電した余剰電力を活用する地産地消の取組は、北陸地域で初の取組となります。

「エコロジーパークこまつの余剰電力を活用したカーボンフリー電気の供給に関する覚書締結式」と書かれた横幕が飾られた会場で、スーツを着た市長と北陸電力株式会社の方がそれぞれ覚書を持っている写真

取組の概要

本取組みでは、「エコロジーパークこまつ クリーンセンター」のごみ焼却熱を活用した発電のうち、非バイオマス発電分の非化石価値を活用して、カーボンフリーの電気が小松市庁舎・小松市民病院に供給されます。

これにより、市庁舎では電気使用量におけるCO2排出量が100%削減され、CO2削減量は令和4年度の実績値で、市民病院と合わせて年間約1,400トンになります。また市の公共施設全体では、約8%ほどのCO2削減効果を得ることができます。

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