ゼロカーボンシティ宣言

更新日:2023年12月01日

「ゼロカーボンシティ」を表明

~100年後の小松に残したい自然がある、伝えたい文化がある~

近年の世界的に深刻な自然災害や、日本国内におけるこれまで体験したことのない集中豪雨や猛暑等の頻発は、地球温暖化が原因と言われています。

2015年に合意されたパリ協定では、「産業革命からの平均気温上昇を2℃未満とし、1.5℃に抑える努力をする」ことが世界全体の長期目標とされています。また、IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)が2018年に公表した特別報告書では、気温上昇を1.5℃に抑制するには、「2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとすることが必要」とされています。

この2050年二酸化炭素排出実質ゼロを達成するためには、本市においても市民の皆様、事業者の皆様、市が協働して脱炭素に取り組むことが必要不可欠です。

小松市では、2021(令和3)年8月25日の令和3年9月議会予算内示会および市長プレスリリースにおいて、2050年までに二酸化炭素を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを表明しました。

小松市のバックパネルの前で、額縁に入った小松市ゼロカーボンシティ宣言文を両手で持ち立っている小松市長の写真

ゼロカーボンシティとは

環境省によると、「2050 年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」を「ゼロカーボンシティ」と定義されています。