将来負担軽減への取り組み
これからの財政運営においては、中長期的な財政の健全化が必要不可欠であり、将来にわたり公平な市民サービスが安定して確保できるよう、将来負担の軽減に取り組んでいます。
市債残高については、発行額の抑制や繰上償還などにより、平成21年度末市債残高に対して10年間で200億円圧縮するという目標を前倒しで達成し、8年間で約204億円を圧縮いたしました。
これまでの市債残高改善への取り組み
繰上償還の実施や市債発行額の適正管理などにより市債残高の改善に取り組んでいます。
繰上償還の実施
繰上償還(支払いの前倒し)を実施し、市債残高の圧縮と利子負担等の軽減を図っています。
一般会計 | 水道事業会計 | 病院事業会計 | |
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令和2年度 | - | - | - |
令和1年度 | - | - | - |
平成30年度 | 400,000千円 | - | - |
平成29年度 | 100,000千円 | 201,532千円 | - |
平成28年度 | - | - | - |
平成27年度 | 98,670千円 | - | - |
平成26年度 | 280,040千円 | - | - |
平成25年度 | 449,346千円 | 128,353千円 | 400,000千円 |
平成24年度 | 399,318千円 | 278,045千円 | 421,784千円 |
平成23年度 | 400,380千円 | 34,350千円 | - |
平成22年度 | 499,900千円 | 111,770千円 | 93,781千円 |
平成21年度 | 167千円 | - | - |
平成20年度 | 599,924千円 | - | - |
平成19年度 | 632,526千円 | - | - |
平成18年度 | 899,567千円 | - | - |
平成17年度 | 599,734千円 | - | - |
平成16年度 | 335,753千円 | - | - |
平成15年度 | 127,280千円 | - | - |
公的資金補償金免除繰上償還の実施
これまで公的資金を繰上償還する場合は、将来の利子相当額を補償金として支払う必要がありましたが、地方公共団体の公債費負担軽減のため、平成19年度~24年度の6ヵ年に限り、国の承認を受けた場合においては、この補償金が免除されます。
市債残高の推移
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更新日:2021年10月05日