アバターロボットの実証検証
アバターロボットの実用検証(令和4年度)
アバターロボットとは「端末等を通して離れた場所のロボットを遠隔操作し、そこに存在しているかのようにコミュニケーションや作業等を行う遠隔操作ロボット」を意味します。
小松市では、令和4年度にアバターロボットを用いた地域の課題解決やサービス創出を目指して、様々な分野での実証実験(検証)に取り組みました。
数々のユースケースを通じて、アバターロボットは学びや体験の充実に寄与する一方、多くの情報を大容量かつ高速に届けるための通信インフラ整備が必須であるため、通信環境が整っていない地域をどうするかという課題が浮き彫りになりました。
検証機器(アバターロボット)
先進事例や有識者等の助言を参考に、国産機器のアバターロボット「newme(ニューミー)」を活用して、その有用性を検証しています。
※ANA ホールディングス avatarin 株式会社(東京都中央区)による自社開発製品

検証事例(一例)
※通信環境(動作環境に必須)が不安定な施設では、正常に動作しない場合もありました。

<観光施設(空の駅、勧進帳ものがたり館など)>
主だった観光施設で、リモート観光に向けた接続テストを行いました。

<公立小松大学 保健医療学部>
医療現場(小松市民病院)での看護実習に、学生がリモートで受講しました。

<公立小松大学 生産システム科学部>
大学内ゼミでアバターロボットを紹介するほか、リモート講義などで活用しました。

<こまつ市民大学 市民向け講座>
末広キャンパスでの講座に、受講生がリモートで受講しました。

<松東みどり学園 水族館のリモート見学授業>
松東みどり学園での授業の一環で、香川県高松市の水族館をリモートで見学しました。

<サイエンスヒルズこまつ 宇宙センターのリモート見学>
科学館のクラブ員が筑波宇宙センターの実物大模型などをリモートで見学しました。
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更新日:2023年03月31日