更新日:2020年10月19日

尾小屋鉱山資料館雑記帳

尾小屋鉱山資料館『雑記帳』 とは

尾小屋鉱山資料館やポッポ汽車展示館の中や周りで起きた出来事や、館からのお知らせなどを、ブログやノートのように綴るページです。令和2年(2020)4月に始めました。

館長や館員が見つけた「モノや事」についてや、館の資料に関する疑問についてなど、テーマは「何でもあり」を予定しています。

更新は、毎日あるいは決まった曜日にというのではなく、発信したいことがあるたびに行います。新しい情報はページの上の方に追加していきます。

「何か新しい情報はないかな?」と、時々、ご覧になってください。

令和2年度「第3回カラミの街・尾小屋をめぐる」の開催について

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旧鉱山事務所へ向かう道に残るコンクリート橋を近くで見学する様子

【2020年10月17日】

令和2年度の最後となる「第3回カラミの街・尾小屋をめぐる」を10月17日(土曜日)に開催しました。

尾小屋鉱山で働いていた方や、親が鉱山や関連企業に勤めていた方や、鉱山や鉄道が好きという方など、26名の参加がありました。見学する場所場所で、「なつかしい」という声を上げたり、「こんなの見たことない」と驚かれたり、とても盛り上がりました。

毎回カラミめぐりに来てくださる参加者の皆さんの多くは、「よかった」「これは多くの人に伝えるべき」など好意的な感想を述べられました。横浜から参加された方は「保存活動を応援したい」と協力を申し出てくださるなど、新たなつながりもできました。

ポッポ汽車展示館の公開運転の実施について

トロッコ電車とキハ3

覆屋から出されたキハ3をバックに、トロッコが走る様子

【2020年10月4日】

なつかしの尾小屋鉄道を守る会により、午後1時から3時まで車両の公開運転が開催されました。新型コロナの影響で開催回数が減り、この日が今年最後の会でした。

キハ3は覆屋から出され、全貌を披露しました。鉱山電車は、市の内外から来られた多くのお客様を迎え、休む間もなく運転しました。参加者数は予想を超える207名。最後はバッテリー切れで手押しするほどだったそうです。

皆様、ありがとうございました。

キハ3の試乗(第2回「カラミの街・尾小屋をめぐる」の開催に合わせて)

キハ3の乗車体験を喜ぶお客様

キハ3の体験乗車の様子。1番前はVサインを出す幼児

【2020年9月19日】

令和2年度第2回「カラミの街・尾小屋をめぐる」を9月19日午前10時から11時まで開催したのに合わせ 参加者に「懐かしい気持ちを味わってもらおう」と、「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さんがキハ3を特別に動かしてくれました。

カラミめぐりは、金沢市、能美市、神奈川県など県の内外の方が参加しましたが、尾小屋鉄道に乗ったことがある人も、初めて見たという人も、「守る会」の皆さんの粋な計らいに、とても喜んでいる様子でした。

令和2年度第2回「カラミの街・尾小屋をめぐる」について

カラミめぐり。テレビ取材も同行しています

館長が解説する様子。周りをテレビの取材が取り囲んでいます

【2020年9月19日】

令和2年度第2回「カラミの街・尾小屋をめぐる」を開催しました。

尾小屋町に住んでいたという方、鉱山で働く人のための社宅に住んでいたという方、尾小屋鉱山で働いていた方とそのご一家、鉄道が好きで全国を回っているご夫婦、テレビで尾小屋鉱山の紹介をしているのを見て申し込んだという方、いろいろな方が参加し、定員を少し超えました。

また、テレビ小松と北陸朝日放送が同行取材をし、このイベントの様子が、近く放送される予定です。(9月22日、9月24日~)

多くの方に興味を持っていただき、街の歴史や魅力を知ってもらう良い機会となりました。

ポッポ汽車展示館の辺りの見通しがよくなりました

旧浴場付近の様子

木々や草に覆われて真っ暗だった浴場跡地に光が当たる様子がよく見えます

【2020年9月12日】

ポッポ汽車展示館の向こう側は木々に覆われて鬱蒼とした森のような状態でしたが、枝打ちや草刈りのボランティアにきてくださっている山口さんの手できれいになり、一般浴場跡やコンクリート橋まで見通せるようになりました。

真っ暗な森だった場所に日光があたる様子を、高い位置にあるポッポ汽車展示館裏から見ることができます。

整備が進み、カラミがよく見えるようになりました

コンクリート橋(鉱山橋)の向こうに見えるのは、カラミの擁壁と積石の擁壁

旧鉱山事務所の下部。カラミの擁壁、積石の擁壁が露わになりました

【2020年8月22日】

カラミをよく見えるようにし、その価値を高めようと多くのボランティアの方が伐採や除草の作業を進めてくれています。

おかげで、以前は土や木々や草で覆いつくされていたカラミや石垣が、元の迫力ある姿を私たちに見せてくれるようになりました。

 

ポッポ汽車展示館の公開運転の実施について

鉱山電車(トロッコ)の体験乗車の様子

鉱山電車(トロッコ)の体験乗車の様子

【2020年8月22日】

新型コロナ感染症拡大防止の観点から開催を延期していた公開運転ですが、8月22日に「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さんにより、開催されました。

キハ3とハフ1は連結した状態で屋外展示され、鉱山電車は、この日のために特別に敷設したレールを1周回るという乗車体験が行われました。午前10時から午後3時までの間に、約160名が見学や体験乗車に参加されました。

テレビ取材について

展示室で坑道の大型模型を案内する様子

資料館1階の坑道の大型模型を前に鉱山の全容の紹介に耳を傾けられる様子

【2020年8月13日】

地元のテレビ局・北陸朝日放送のディレクターが「大人の社会科見学」に適したスポットを紹介するコーナーで尾小屋鉱山資料館と尾小屋マインロード、カラミの街を取り上げたい、ということで、ロケハン(=ロケハンティング。番組制作のための下見)に来られました。

資料館とマインロードで、尾小屋鉱山の歴史や文化についてご紹介した後、町のあちらこちらに残るカラミの擁壁や建物をご案内しました。

「視聴者に知ってもらいたい情報がたくさんある。1回の放送では伝えきれないかも・・」と尾小屋の魅力が数多くあることに驚いておいででした。

来週撮影に来られ、9月1日の「ゆうどき」(15時38分~)の番組内で紹介される予定です。

令和2年度第1回「カラミの街・尾小屋をめぐる」について

カラミめぐりの様子(カラミの擁壁とコンクリート橋の見学)

カラミめぐりの様子(正面は亀甲カラミの擁壁。左手はコンクリート橋)

【2020年8月8日】

昨年度から実施しているカラミ見学会ですが、今年度は新型コロナ感染症拡大防止の観点から実施を見送っていましたが、8月8日に第1回の実施となりました。

「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」や「カラミ保存会」の応援もあり、35名の参加となりました。また、地元新聞社が取材に来られました。

尾小屋の街に独特の亀甲カラミの残る景観を知っていただくことにつながったと思います。次回の見学会は9月19日に開催します。

また、「守る会」の皆さんが、公開運転の日ではなかったのですが、見学会参加者がキハ3に試乗する機会を設けてくださいました。

若者が応援してくれる嬉しさ

高校1年生の北野智広さんがカラミ保存活動の協力に駆けつけてくれました

高校1年生の北野智広さんがカラミ保存の応援に駆けつけてくれました

【2020年8月6日】

「カラミの街・尾小屋をめぐる」の開催が近づき、カラミの整備保存活動に、高校1年生の北野智広さんが駆けつけてくれました。

北野さんは中学生の時から自転車に乗って山の上に立つ当資料館に通っていました。今日は、「カラミ保存活動に協力してる人を募集している」というこのHPを見て、「行かなくちゃ!」と学校が終わったその足で、自転車を漕いで、来ててくれました。

若い人にも保存活動の輪が広まってゆくのは何よりも嬉しいです。

大学等の見学について

学生の視察見学の様子

北陸大学長谷川ゼミを案内している様子

【2020年7月末~8月初旬】

当館では、金沢大学、金沢工業大学、金沢美術工芸大学、北陸大学等が、授業やゼミの研究のために利用されます。

8月1日には、尾小屋鉱山、尾小屋鉄道を研究するために北陸大学国際コミュニケーション学部の長谷川ゼミが来られました。資料館、マインロードの見学に続き、「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の会長にお話しを聞き、「カラミの街」を歩きました。

尾小屋の観光振興について、がゼミの課題になっているということでした。どんな新鮮なアイデアが生まれるのでしょうか。楽しみです。

なつかしの尾小屋鉄道を守る会の活動について会長に説明してもらう様子

なつかしの尾小屋鉄道を守る会の活動について会長に説明してもらう様子

カラミでできた建物を観察中

カラミでできた建物を観察中

老人会の団体鑑賞について

老人会の団体鑑賞。煙突を案内している様子

坑道の外側にある大きな煙突が1本残っているのを案内している様子

【2020年7月26日】

市内の老人会の団体が団体鑑賞されました。当資料館とマインロードだけでなく、カラミレンガが残る街並みを、館長の案内で巡りました。小松に残る貴重な産業遺産を肌で感じられたようです。

 

老人会や町内会、子供会等で団体鑑賞を希望される場合は、お気軽にお問合せください。

「鉄道整備」「カラミ保存」の活動について

トロッコの試運転の様子

トロッコ試運転の際、家族連れに体験してもらっています

【2020年7月26日】

「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」のみなさんが、夏休み中のイベントに向けて、鉄道の整備、トロッコの試運転に鉄道の整備、カラミ保存活動に取り組まれました。

 

「カラミめぐり」が地元紙に掲載されました

北國新聞2020年7月23日朝刊31面(石川南版)

北國新聞2020年7月23日朝刊、31面、石川南版。

【2020年7月24日】

8月8日(土曜日)、9月19日(日曜日)、10月17日(日曜日)に、尾小屋の街のあちらこちらでみられる「カラミ」の擁壁や建物を館長の案内で見学する『カラミの街・尾小屋をめぐる』を行います。(下記リンク先をご覧ください。)

令和2年度『カラミの街・尾小屋をめぐる』の開催について

このイベントについて北國新聞が取材に来られ、7月23日に記事が掲載されました。(写真は、北國新聞、2020年7月23日朝刊、31面、石川南版)

この記事が多くの人の目にとまり、カラミめぐりへの参加申し込みが殺到するのではないか、とひそかに期待しています。

 

また、見学会の時にカラミを見やすく、歩きやすくするために、毎日、草刈りなどの整備を行っています。謝礼をお出しすることはできませんが、道具持参で、お手伝いをしてくれる方を絶賛募集中です

「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の活動について

キハ3びブレーキ回りを調整しています

キハ3のブレーキ回りを調整しています。

【2020年6月29日】

無償ボランティアで、毎週のように車両の整備や周辺の環境整備(=草刈りなど)に来てくださっている「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さんですが、先週土曜日の6月27日も、3名の方が活動に来てくださいました。

ハフ1の電気引き通し栓の修繕と、キハ3のブレーキ回りの修繕が行われました。気のせいかも知れませんが、車両たちがなんとなく喜んでいるように見えました。

車庫から出したキハ3の前で記念撮影です。

車庫から出したキハ3の前で記念撮影です。

キハ3の車庫入れです。

キハ3の車庫入れです。

カラミの街の整備の応援について

写真上は、下草刈りや枝打ちをしてくれる山口さん。写真下は、そうしてきれいカラミが見えるようになった斜面。

写真上は、下草や枝打ちをしてくれる山口さん。写真下は、そうしてきれいにカラミが見えるようになった斜面。

【2020年6月25日】

黒く重厚感のある「カラミレンガ」を建築土木材料としてあちこちに用い、独特の景観を形成している尾小屋の街は、住人が減り、芝刈りや枝打ちなどの手入れがあまりなされずに、かなり「荒れた状態」でした。

ここ数年は、『カラミの街・尾小屋』を多くの方に楽しんでもらうために、「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さんと資料館の館長が、少しずつ木を伐採し、草を刈ってきました。

すると、嬉しいことに、尾小屋にかつて住んでおられた山口さん(=今は街中に暮らしておられる)が、「私も一緒にやる」と、枝打ちや草刈りの作業の応援を買って出てくださいました。

今日までで、かなり広い面積の作業が終わり、草や木に覆われていた斜面が、見違えるようにスッキリしました。

山口さん、ありがとうございます。

当館の活動は多くの方々に支えられていることを、改めて認識しました。

メインストリートの整備の進行状況について

かつての尾小屋のメインストリート周辺

かつての尾小屋のメインストリート周辺を整備している様子

【2020年5月8日】

かつての尾小屋のメインストリートだった場所は、建物が撤去され、長い年月を経るうちに、土が溜まり、木や草が生い茂って、深い藪になっていました。しかし、直近の2年にわたり、「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の皆さんの協力で、木を伐採し、草を刈り、堆積した土を除去する作業が進んでいます。

県境をまたいでの外出自粛が要請されている折ということで、このゴールデンウィークは県内在住に限って守る会の会員の方々が来てくださいました。

かつての姿が徐々に見えてきました。

新型コロナ感染症拡大防止のために、5月31日まで臨時休館となりますが、再開後には多くの皆様がお越しになるのをお待ちしています。

カラミ見学会に向けての環境整備について

木を切るなどして、歩きやすいようにしています

カラミの石垣が見やすくなるよう木を切り道を広げている様子

【2020年5月1日】

製錬の過程で出るカラミを六角柱や直方体にしたものを使った石垣や擁壁が尾小屋の町にはたくさんあります。地図を片手にカラミを訪ねるというイベントを令和元年(2019)に始めましたが、今年は一層のバージョンアップをして開催したいと考えています。

資料館は現在、新型コロナ感染症対策で臨時休館していますが、その期間中も館長がほぼ毎日、木の伐採や柴刈りをして環境整備をしています。

新型コロナの収束が見えてこない現時点では残念ながら、「いつ開催するか」など具体的なご案内をすることができません。

開催のめどが立ったら、ホームページ等でお知らせします。

今しばらくは、不要不急の外出(=緊急性のない外出)をせず、三密を避けてお過ごしください。

ポッポ汽車の「公開運転」について

客車の前でポーズをとる、いのうえ・こーいちさん

いのうえ・こーいちさん

【2020年4月18日】

5月4日に予定していた「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」による「公開運転」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、中止となりました。

しかし、「なつかしの屋小屋鉄道を守る会」による保存のための作業は継続して行われています。4月18日も「守る会」の方と、鉄道関係の本を複数出されているいのうえ・こーいちさんが来られました。

 

臨時休館について

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、5月6日まで臨時休館します。ご了承ください。

臨時休館の表示

【2020年4月16日】

新型コロナウイルス感染症が広がり、政府は「緊急事態宣言」を行いました。これを受けて、当館も5月6日(水曜日・祝日)まで「臨時休館」することになりました。

当館に来られてから「臨時休館」ということを初めてお知りになる方が何人かありました。せっかくお越しになったのに残念です。

1日も早く収束を迎えることを祈るばかりです。

布橋十二ヶ滝と桜について

布橋十二ヶ月と桜

撮影日:令和2年(2020)4月3日

【2020年4月4日】

当館へは、車を使うと国道8号から東山ICで国道416号に入っておよそ13キロ直進で到着します。国道416号は郷谷川に沿っており、途中に、郷谷川が12本の水筋に分かれて流れ落ちる「布橋十二ヶ滝」という素晴らしい場所があります。

4月3日に十二ヶ滝を訪れると、周囲の桜が九分咲きとなっていました。

当館にお越しのお客様には是非、十二ヶ滝と桜の競演をお楽しみいただきたいです。

 

関連施設

基本情報

石川県立尾小屋鉱山資料館
住所 石川県小松市尾小屋町カ1-1
電話 0761-67-1122
休館日 水曜日(祝日の場合、開館)、祝日の翌日(土日祝日は開館)
12月1日~翌年3月24日(冬期休館)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料

資料館とマインロード(坑道)の共通です。

一般 500円
団体(20名以上) 400円
高校生以下は無料

小松ミュージアムパス(年間券、1週間券、シニア券)が使えます。

交通 JR小松駅より車で約30分
小松インターチェンジより車で約40分
小松空港より車で約40分
(国道8号から東山インターチェンジで国道416号に入り大倉岳スキー場へ直進。大倉岳スキー場駐車場の直前。)
駐車場 普通車約20台(大型バス駐車可)

その他

この記事に関するお問い合わせ

石川県立尾小屋鉱山資料館

〒923-0172 石川県小松市尾小屋町カ1-1

電話・ファクシミリ 0761-67-1122