フローラルこまつ見どころ情報(平成27年7月~9月)
小松市内では、さまざまなフローラルこまつの活動が取り組まれています。
ここではその方々の活動のご紹介や見どころ情報を紹介します
みなさんのまちのフローラル情報をぜひお寄せください
平成27年9月18日 ボリューム満点サンパチェンス
好きなガーデニングで環境にも貢献したいとの思いから、夏はサンパチェンスを取り入れている今江町の山埼さんのところにお邪魔しました。



玄関前でたくさんの花にお出迎えされて幸せになります。8~10号鉢に植えられたサンパチェンスが見事に成長しています。添えられた濃紫のヒューケラと白小花が涼しげなユーフォルビアもいきいきとしていて、バランスよく配置され、迫力かつ落ち着きを感じます。 ユーフォルビアの後ろにあるのは、花のコンクール大賞の受賞プレートですね。
ご本人に、夏場の管理についてお聞きしました。
- 大切なことは?―水と光の管理、そして肥料ですよ。それと、花がらをきちんと摘んであげることです。
- 今年の夏は乾燥した日が長く続きましたが、どのような管理をされましたか?―1日に3回水やりをしました。日中、強い西陽があたるときは、日陰へ。風が強いときは倒れないよう車庫まで運んでいましたよ(笑)
- 肥料は?―元肥に緩効性肥料を入れて、様子をみながら液肥をあげています。


- 花がらは、花が終わった赤やピンクの花びらをとってあげればいいですか―花びらだけじゃなく、花びらがついていた’軸’も残さないようにとると、次々に花があがってきてきれいですよ
お宅の前を通りかかる方の中には、足をとめて、車をとめて、観ていかれる方もいらっしゃるそうです。山崎さんから、「な~ん、奥まで入ってみていってもらえばいいんや~。」、そして、「10月も咲かすよ~。11月の霜が降りるまで、花に咲いてもらうわいね~。」と力強いお言葉もいただきました。 まだまだ見頃は続きそうです。
たくさんある植物のほんの一部を写真でご紹介。お花たちが元気よく育っているからでしょうか、それとも、山?さんのお人柄のせいでしょうか、お花たちに囲まれながら、お話を聞かせていただいて、パワーをもらったような気がします。ありがとうございました。










平成27年9月10日 来春の準備、もう始めてまーす(種をまいてみよう!編)
早春に咲く花、キンセンカ(カレンジュラ)とストックの二種類の種まきを、園児たちがこまつの杜で体験しました。 この日の参加は、こばと第2こども園46名と白嶺幼稚園42名のどちらも年長さんチームです。


以前にも同じ種まき体験をしているみなさんは、準備が整ったテーブルにつくと、手際よく慣れた手つきで種まき完了! お世話してくれたこまつの杜ボランティアの皆さんも、園児と楽しく作業できたと楽しそうでした。


一番楽しかったのは何ですか?―全部ですっ!
知ってるお花の名前を教えてください。―アルストロメリア、あさがお、ストック、ひまわり、チューリップ、バラ、マリーゴールド、キンレンカ、アゲラタム、ケイトウ、、、(時間切れとなりました)
突然の質問にもかかわらず、たくさんのお花の名前を挙げてくれました。すばらしいっ!のひとことです。
さぁ!種まきをしてみたくなってきます。
今日の手順を参考にレッツトライ! 使用したものは、

- 用土 :種まき専用の用土がお勧めです。(わからない方は近くの花卉販売店に気軽に聞いてみてくださいね)
- 底に敷くネット
- ビニールポット
- 花の種(キンセンカ:米粒大、ストック:けしの実大)
- ラベル
まずはビニールポットの底にネットを敷いて、用土を半分より少し多めに入れます。ポットを軽くとんとんして、中の土を平らにします。



指先で、種を播くためのくぼみを作ります。 キンセンカ(下左)は指の爪がかくれる程度の穴を2つ、ストック(下中)はちょっとくぼみができる程度の浅めの穴を3つ作ります。種を一粒ずつ穴に落とし、周りの土を軽く被せて、指のはらで全体をやさしくおさえます。



忘れずにラベルを立てましょう。


トレーに入れたら、おまじない!!
「お~きくなぁ~れ お~きくなぁ~れ お~きくなぁ~れ お~きくなぁ~れ ・・・」 想いを込めれたと思うまで続けます。
最後に、じょうろのハス口を使って、水を均一にやさしくあげたら、手をきれいに洗いましょ。


1週間後には芽が出て、みなさんが卒園するころにお花が咲きますよ。
管理のアドバイスをいただきました。
- 芽が出るためには、水、温度、光、酸素の4つの環境条件が重要です。水ばかりあげていると、種に酸素が届かなくなるので注意しましょう。
- ある程度の大きさになったら、化成肥料を2~3粒置くと生育がよくなります。
- 一番大切なのは、愛情ですっ 毎日様子をみてあげて、日々成長する姿をたのしみましょう。
最後に、お世話になったこまつの杜ボランティアの方へお礼のご挨拶もしっかりできたみなさんです。


みなさん、がんばりましたね。いっしょにできてとってもたのしかったよ。
平成27年9月4日お花のプレゼント
今年から始まった「こまつの杜 花育プロジェクト」。 白嶺幼稚園の子供たち自身が4月に種まきし、5月に芽が出た苗をポットに移し、幼稚園で大切に育てて咲かせたお花を介護施設のおじいちゃん、おばあちゃん達にプレゼントすることとなりました。
バスで上荒屋町の介護施設「自生園」へやってきました

お昼ごはんを食べ終わったおじいちゃんおばあちゃんたち、そこへサプライズで子供たちの登場です!


今日来てくれたのはゆき組・すみれ組の子供たち43名 まず先生が、贈るお花の説明をしてくれました~


続いて、子供たちによる手遊びの歌。一曲目は「お寺のおしょうさん」おしょうさんの部分を「こまつの杜さん」におき替えた‘替え歌’で披露してくれました。



「芽が出てふくらんで~」
「花が咲いたらじゃんけんぽん」
そしてもう一曲「うちのちょんなべさん」


歌が終わると、いよいよお花プレゼントです
子供たちがいっせいにおじいちゃんおばあちゃんたちのもとへ~


渡し終わって今度はおじいちゃんおばあちゃんも一緒に「お寺のおしょうさん」の手遊び


子供たち「楽しかった~」とはしゃいでいました~


プレゼント用に作られたペットボトルの鉢には、子供たちが覚えたての字で一生懸命書いたメッセージが添えられていて、おじいちゃんおばあちゃんたちも大喜びでした。


そして、なんとおじいちゃんおばあちゃん達からお返しのプレゼントが!


あっとゆう間にお別れの時間です。さよなら~。
おじいちゃんおばあちゃんにとって子供たちとのふれあいは癒しの時間ですね。 子供たちは花育をとおして花を育てる喜びを感じ、育てた花でおじいちゃんおばあちゃんたちを喜ばせることができました。またひとつ成長できたかな~?
(注意)花育(はないく)とは、こども達に花や植物と触れ合う楽しさを伝えることで豊かな情操や命の大切さ、自然に対するいつくしみの心を育てていこうという活動のこと。
平成27年8月26日 木場潟「長者のよめとハスの花」
民話によると、かつて木場潟にハスが群生していたそうです。
そのハスの花を復活させようと、木場町内会が日末蓮池公園から株分けし大切に育てたハスが、数輪ですが、木場潟の一画できれいな花を咲かせていました。
ある専門家は、和の花として、カメ鉢に花ハスの地下茎(蓮根)を植えれば、民家の軒先でも花が咲くと言ってました。カメ鉢は二重鉢(重ね鉢)の構造にするのがコツ!とも。




場所は、中央園地と南園地の中間あたり、潟の歴史などが記された左の看板の近くです。この日は、台風15号の影響で風が強く、白波が立つ状態で、カヌー合宿の学生達もお休みだったようです。
小松民話絵本第3弾「長者のよめとはすのはな」(出版:小松市教育委員会)は、空とこども絵本館(小馬出町10-3)で読むことができます。貸し出しのほか、一冊千円で購入もできます。
平成27年8月21日 新たな ひまわり迷路を発見
8月15日に撮影した画像ですので、少し前の状態です。
山間を走っていると、波佐谷町でひまわり畑をみつけて、思わず車を道路脇に停めてパチリッ!
目の覚めるような自然のコントラストに、しばらくうっとり・・・

「せりょうほいくしょ」と書かれた看板が立っていたので、後日お話を聞きました。
『畑は、この土地の所有者のご厚意によるもので、園児たちは種まきもするし、種とりもするんですよ。ひまわりはこどもの背よりも高く迷路になっていて、とても楽しんでいます。』と先生が教えてくださいました。


まもなく、花は終わりますが、種とりも楽しそうですね。
『大自然の中で、みーんな元気に育てんぞ!』お世話されている方の気持ちが伝わってきます。
守っていただきたいこと
- 畑に面して水路が流れています。安全および事故防止のため注意してください。
- 周辺には駐車場がありません。近隣への迷惑にならないよう配慮をお願いします。
- 農家の方々の好意によりつくられた迷路です。ポイ捨てや悪戯は絶対にしないでください。
そして、前回紹介した長田町のひまわり畑であらや保育園のみんなが迷路探検した様子が届きました。この日は0~6歳までの子ども達、60名程が順番に楽しんだそうです。夏のいい思い出ができたね。
『楽しい迷路をつくってくれて、ありがとう~!』

平成27年8月10日 ひまわり迷路を探検しよう!

わくわくした気持ちになるひまわり畑。約600坪の畑一面に育ったひまわり。み~んな元気に咲いています。場所は長田町。7年ほど前から、長田町環境保全会の皆さんによって、毎夏つくられているそうです。地元の方々はよくご存知で、保育園児たちも遊びに訪れます。


ひまわりは、大人が隠れてしまうほどの高さ(2メートルほど)があるサンフラワーという品種です。見頃は、今週いっぱいだそうです。(雨が降ると、大きく育った花が重くなり折れてしまうんですね。)


まだまだ残暑が続きますが、しっかりと熱中症対策をして、迷路探検へレッツゴー!!
守っていただきたいこと
- 畑に面して水路が流れています。安全および事故防止のため注意してください。
- 周辺には駐車場がありません。近隣への迷惑にならないよう配慮をお願いします。
- 農家の方々の好意によりつくられた迷路です。ポイ捨てや悪戯は絶対にしないでください。
平成27年7月24日 こまつの杜にレイズドベッド登場
レイズドベッドとは、しゃがむことなく車椅子でも作業ができる花壇です。
高齢者や障がいのある方たちが花の手入れをしやすいよう工夫されています。


このレイズドベッドは、小松市のこまつの杜で活動するコマツOB、OGの皆さんが、NPO法人日本園芸療法研修会の指導のもと、自分たちの手で製作しました。
材料は地元「かが杉材」の間伐材を利用しています。
まつの杜では、4台製作し施設内で利用しています。


植えてある花は、千日紅、サルビア、ジニアゴールド、けいとう、ゴジカ、ニチニチソウなどです。背が高くなる花は後方に植えるよう配慮されています。


こまつの杜スタッフの方より
レイズドベッドで育つ四季の花々を普段とは違う高さでお楽しみください。
こまつの杜では市民のみなさまにこのレイズドベッドを体感し、その良さを実感していただきたいと思っています。
ご高齢の方、お体の不自由な方はもちろん、どなたでも活用して頂きたいと思います。
平成27年7月16日 花蓮きれいです
日末蓮池公園(日末町)のハスがきれいに咲いていました。
ここの池では、世界遺産 平泉 中尊寺で800年以上前のハスの種が発見され、研究者の努力で花を咲かせることに成功、「中尊寺ハス」と命名された株の一部を小松市が譲り受け、栽培しています。



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-
緑花公園課
〒923-8650
石川県小松市小馬出町91番地
電話番号: 0761-24-8101 ファクス:0761-24-8189
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更新日:2018年11月30日