更新日:2020年05月22日

念仏林遺跡遺跡出土縄文土器

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土器写真

念仏林遺跡出土/縄文土器

礫を打ち欠いた石錘

念仏林遺跡出土/流紋岩の剥片と石鏃

礫を打ち欠いた石錘

念仏林遺跡出土/礫を打ち欠いた石錘

念仏林遺跡とは

小松市四丁町地内に位置する縄文時代中期前葉~中葉(約5,000年前)を中心とする集落遺跡。

昭和60年度~62年度(1985-1987)に小松短期大学建設に伴う発掘調査が行われ、竪穴住居跡3棟と遺物集中22か所が発見されました。特に1号住居跡床面から出土した土器群は一括性が高く、南加賀の縄文時代を考える上で欠かせない資料です。

地元の流紋岩を使った石器の素材となる石核が100点以上、剥片が3,000点以上も出土しており、石鏃など活発な石器製作がうかがわれます。また平たい礫の両端を打ち欠いた石錘(漁網錘)も多く出土しています。遺跡の立地する月津台地は、縄文海進によって周囲は入り江となり、良好な漁場となっていたと考えられます。

 

報告書/小松市教育委員会1988『念仏林遺跡』

※本ページに掲載した縄文土器は、平成24~26年度文化庁補助事業「地域の特色ある埋蔵文化財活用事業」で再修復したものです。

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