土地活用モデル大賞都市みらい推進機構理事長賞受賞


小松駅周辺整備プロジェクトが、平成29年度土地活用モデル大賞の都市みらい推進機構理事長賞を受賞しました。
当賞は、一般財団法人都市みらい推進機構が主催し、国土交通省が後援しています。
活気に満ちた地域社会の実現・地域主権の推進を図るため、都市再生・構造改革特区・地域再生及び中心市街地活性化を含めた、地域活性化の総合的・効果的取り組みを推進することが求められている現代において、このような課題を踏まえて土地の有効活用や適切な維持管理に取り組み、土地活用の模範的事例、「成功モデル」となる事例を募集し、優れた土地活用を全国的に紹介し、その普及を目的とするものです。
小松駅周辺整備プロジェクトは、JR北陸本線「小松駅」駅前周辺地区で、世界的建設機械メーカー株式会社コマツの創業の地でもあり、ものづくり産業の盛んな地区であったが、株式会社コマツ工場移転や駅前デパートの閉鎖に伴い、駅周辺に大規模な未利用地が存在することになり、市の顔でもある駅周辺の商業機能低下や賑わい等が急速に失われる事から、駅前周辺が衰退することを防ぐ対策として、地元企業の株式会社コマツと協力して公民連携のまちづくりを推進したものです。
「ものづくり拠点」の歴史を継承して、「未来を創る人材育成」をコンセプトに、ひとづくり・サイエンス等をテーマとした「サイエンスヒルズこまつ」や「こまつの杜」「こまつ芸術劇場」等々の科学・歴史・文化等の施設を複合的に整備・配置し、集客のための新たな創意工夫を公民連携(PPP)で整備した事例であり、大規模遊休地の新たな活性化方策のモデルと成り得るものである。
一般財団法人都市みらい推進機構より
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更新日:2018年11月30日