「そだちのノート〇△□」について(まるさんかくしかく)
「そだちのノート○△□(まるさんかくしかく)」について
「そだちのノート○△□(まるさんかくしかく)」は、発達支援センターに来られる保護者の方からの「どこかへ相談に行くといつも同じことをたずねられる」「担任の先生がかわると1から子どもの特性を説明しないといけない」といった声を受け、保護者と支援者、支援者と支援者のより良いつながりのために使ってもらいたいとの思いから生まれた小松市オリジナルのサポートノートです。
(注意)この「そだちのノート○△□(まるさんかくしかく)」という名前は、お母さんたちの想いから生まれました。
世の中には、いろいろな人が存在し、それら全ての人たちがかけがえのない存在であること。
その「みんなちがって、みんないい」という想いを、○△□(まるさんかくしかく)という3つの形で表しています。
「そだちのノート○△□(まるさんかくしかく)」の目的は?
一貫性のある支援・スムーズな連携のための情報共有のために
お子さんが生まれてから現在までの発達の様子などについて、1冊のノートに書き込み、そのノートを保護者の方が所有することにより、保護者の方を通じて支援に携わる全ての人(保護者、認定こども園、保育所(園)、幼稚園、学校、医療機関など)が情報を共有することができ、一貫性のある支援・スムーズな連携へとつなげることができます。
相談窓口などにおける説明補足のための資料として
医療機関にかかるとき、学校や認定こども園、保育所(園)、幼稚園や福祉の窓口で相談するときに、「そだちのノート○△□(まるさんかくしかく)」を活用することで、同じ説明を繰り返すことが減り、伝え忘れを防ぐことにもつながります。
また、不意の災害時においても「そだちのノート○△□(まるさんかくしかく)」の情報が、初めてお子さんと関わる人にとっての大きな手がかりとなり、お子さんに合った対応を求めることができます。
お子さんの発達の記録・課題整理のために
成長していくお子さんの姿を1冊のノートにまとめていくことで、その時々の課題が整理され、特性の理解やニーズの把握にもつながります。
障がいや発達課題の有無にかかわらず、多くの保護者の方に、日々成長するお子さんの姿を1冊のノートに書き込んでいただき、一人ひとりの「そだちのノート○△□(まるさんかくしかく)」を作り上げていただければと考えております。
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更新日:2018年11月30日