お旅(たび)まつり
小松市(こまつし)のまちなかに菟橋神社(うはしじんじゃ)と本折日吉神社(もとおりひよしじんじゃ)があります。5月(がつ)中旬(ちゅうじゅん)にこの2つの神社(じんじゃ)の春(はる)のお祭(まつ)りとして行(おこな)われるのが「お旅(たび)まつり」です。おみこしが町(まち)の中(なか)を回(まわ)ることを「旅(たび)」をするといい、お旅(たび)まつりという名前(なまえ)が付(つ)きました。
お旅(たび)まつりには、京町(きょうまち)、中町(なかまち)、材木町(ざいもくちょう)、西町(にしちょう)、龍助町(りゅうすけちょう)、八日市町(ようかいちまち)、大文字町(だいもんじちょう)、寺町(てらまち)の8つの曳山(ひきやま)が展示(てんじ)され、その年(とし)の当番町(とうばんちょう)の2つの曳山(ひきやま)の上(うえ)で「子供歌舞伎(こどもかぶき)」が上演(じょうえん)されます。
小松市(こまつし)で一番大(いちばんおお)きなお祭(まつ)りで、毎年(まいとし)20万人以上(まんにんいじょう)の人(ひと)が見物(けんぶつ)に来(き)ます。

8つの曳山(ひきやま)が揃(そろ)う、曳山八基曳揃(ひきやまはっきひきぞろえ)。
更新日:2019年07月04日