消防士の仕事と服装
消防隊
火災現場で火傷やケガをしないよう、防火衣という丈夫な服を着て出動します。
煙の中や炎の中でも呼吸ができる空気呼吸器を身につけます。身につける物は全部で約18キロあります。
救助隊(レスキュー隊)
救助隊(レスキュー隊)はオレンジ色の服を着ています。
レスキュー隊は車や建物に閉じ込められた人を様々な道具を使って助け出します。また高いところからすばやく降りたりできるように、 100mもの長いロープなどを持っています。
救急隊
救急隊はねずみ色の服を着ています。出動の時は、ケガをした人の血が付いてしまう事もあるため、青色の使い捨ての上着を着ます。
救急隊の中には救急救命士という救急のスペシャリストがいて病院までの搬送途中に患者に様々な処置を行います。AEDや注射器、聴診器など、非常にたくさんの道具を使います。また血液などに触れても病気などがうつらないように、 ゴム製の手袋やゴーグルなどを着けています。
予防査察員
普段は制服を着て仕事をしています。大勢の人が出入りするような建物が火事にならないように検査をしたり、学校などで避難訓練の指導を行なったりします。
また、火事があったときの原因調査の仕事もしています。
消防指令センター員
消防指令センターは119番通報を受けて、火事の場所や救急車が必要な場所はどこなのか調べたり、どこの消防署から何台の消防車や救急車を出せばいいのか決めて出動させています。
この記事に関するお問い合わせ先
警防課
〒923-0801
石川県小松市園町ホ110番地1(消防本部庁舎3階)
電話番号:0761-20-2710
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更新日:2025年03月31日