119番通報で心配蘇生法をアドバイス

更新日:2025年03月31日

 119番通報をされた際、心肺蘇生法のやり方が分からない人に対して、消防指令センター員が電話を繋いだままの状態で心臓マッサージ等のやり方をアドバイスすることがあります。(このことを「口頭指導」と言います)
 内容は、心臓マッサージのリズム、深さ、押す角度などについてです。

ヘッドセットマイクを付けた情報指令課員が目の前にある3台のモニターを見ている動画画像の一場面

ポイント

  1. 倒れている人の横で通報して下さい
    意識はありますか?呼吸はありますか?などの質問をします。正確に傷病者の状態を把握するため、傷病者を確認できる位置から通報してください。
  2. スピーカーモードを活用して下さい
    心臓マッサージ等をしていただくことがあります。両手を自由に使える状態にするため、携帯電話のスピーカーモードを活用して下さい。(固定電話の子機でもスピーカーモードに出来る機種があります)
  3. 心肺蘇生法は自分の判断で中断しないで下さい
    到着した救急隊から「交替して下さい」と言われるまで、指令員の指示に従って下さい。

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〒923-0801
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電話番号:0761-20-1119(消防本部代表)
ファックス:0761-23-0119
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