CSS3を利用できるブラウザでご利用ください。 Please Use Web Browser support for CSS3. ( >= Firefox3.5 Safari4 Opera10)

重要文化財・八日市地方遺跡出土品

重要文化財・八日市地方遺跡出土品

平成23年6月27日、八日市地方遺跡の出土品1,020点が、一括で国の重要文化財に指定されました。

魚形木製品

●八日市地方遺跡(ようかいちじかたいせき)とは?

 小松市日の出町・八日市町地方地内(現在のJR小松駅東側一帯の約15ha)に所在し、昭和5年(1930)に2個の磨製石斧の出土により発見されました。北陸地方を代表する弥生時代中期の大規模な集落遺跡です。
 集落は、標高約1.5mの沖積平野に立地し、掘立柱建物、平地式建物、方形周溝墓、多重の環濠などが展開することがわかっています。

八日市地方遺跡の位置と概略図  (169kbyte)


●発掘調査

 小松市教育委員会によって、平成5年度(1993)~平成12年度(2000)には小松駅東土地区画整理事業に伴う発掘調査(調査面積32,556平方メートル)が、及び平成18年度(2006)には共同住宅建設に係る発掘調査(調査面積1,300平方メートル)が実施されました。


●八日市地方遺跡の出土品

 発掘調査での出土量は、土器・土製品がコンテナバット約4,300箱、石器・石製品がコンテナバット約300箱、木器・木製品が35,000点に及びます。
 このうち1,020点が、この度国の重要文化財に指定されました。
 内容は非常に多彩で、中でも多量に出土した木器には、多様な農耕具に加え、魚形や鳥形など祭祀に用いられたものや、石器では碧玉を素材とした管玉製作の過程がわかる資料が含まれます。土器には、絵画・記号を記したものが豊富にみられます。 


●重要文化財指定品の紹介

魚形木製品(さかながたもくせいひん)
把付磨製石剣(つかつきませいせっけん)
人形土製品(ひとがたどせいひん)  絵画土器(かいがどき)
魚形木製品
(さかながた
もくせいひん)
把付磨製石剣
(つかつきませい
せっけん)
人形土製品
(ひとがた
どせいひん)

シカと狩人が
描かれた
絵画土器
(しかとかりゅうどが
えがかれたかいがどき)

  木製容器類・未製品を含む(もくせいようきるい・みせいひんをふくむ) 人面付土器(じんめんつきどき) 陽刻意匠板(ようこくいしょうばん) 匙(さじ)
木製容器・食事具
(もくせいようき・
しょくじぐ) 
人面付土器
(じんめんつきどき)
人物陽刻意匠板
(じんぶつようこく
いしょうばん)

(さじ)

   碧玉製管玉の製作過程  瑪瑙製垂飾(めのうせいすいしょく) 翡翠製垂飾(ひすいせいすいしょく) 装飾竪杵(そうしょくたてぎね)
碧玉製管玉工程資料
(へきぎょくせいくだたま
こうていしりょう)
メノウ製垂飾
(めのうせいすいしょく)
獣形勾玉
(じゅうけいまがたま)
竪杵
(たてぎね)



     
     


●遺跡紹介ビデオ